『２０２５年 大阪・関西万博』の公式キャラクター・ミャクミャクが１１月２５日、１９７０年・大阪万博の会場だった「万博記念公園」（大阪府吹田市）に出現。「太陽の塔」前に完成した『フラワーカーペット』のセレモニーに参加した。

これは、７０年万博からつないで、２０２５年の開催気運を高めるために『Ｏｓａｋａ Ｆｌｏｗｅｒ Ｃａｒｐｅｔ ２０２２』として、カーペット状に花びらで絵を描いたアートを設置するもの。

ミャクミャクは、吹田市の後藤圭二市長や大阪観光局の溝畑宏理事長らセレモニーの参加者が作品を仕上げるタイミングで登場し、会場を訪れた人たちに手を振って応えた。

後藤市長や大阪観光スペシャルサポーターを務めるＮＭＢ４８の塩月希依音らとともに、ミャクミャクも花びらをまいて作品は完成。「花絵文化協会」の藤川靖彦代表理事は、「これは市民参加型の市民アート。みんなで新しい万博を祝うようにやっていきたい」と話した。

同作品が観られるのは２７日まで。また１２月１９日から２３日までは、「淀屋橋ｏｄｏｎａ」や「大阪ガスビル」（ともに中央区）など御堂筋沿いの６カ所でも花絵作品が展示される。