大阪中之島美術館、開館から10カ月で来場者50万人達成へ

2022.11.24 17:15

2022年2月2日に開館した「大阪中之島美術館」

(写真3枚)

2022年2月に開館した「大阪中之島美術館」(大阪市北区)。その来場者累計50万人を記念し、11月25日にセレモニーがおこなわれる。

大阪のオフィス街に突如現れる、黒い外壁。その圧倒的な存在感で、オープン前から注目を集めていた同館。2階ロビーを中心にガラス張りの部分が多く、美術館のイメージを覆す開放的な空間となっている。

イタリア人画家・モディリアーニの特別展や、『展覧会 岡本太郎』では関西で唯一の展示会場となるなど、関西美術シーンを盛り上げてきた同美術館。来場者数10万人超えの人気展示もあり、開館から約10カ月で、展覧会の来場者数50万人を突破する見込みとなった。

今回の記念セレモニーでは、50万人目の来場者に館長・菅谷富夫氏より記念品が贈呈され、記念撮影がおこなわれる。併せて同日より、現在開催中の『ロートレックとミュシャ パリ時代の10年』『すべて未知の世界へ ― GUTAI 分化と統合』の来場者を対象に、オリジナルのポストカードが配布される(なくなり次第終了)。

また、現在2階の芝生広場では、冬のイルミネーション企画 『NAKKA(ナッカ)イルミネーション 2022』を実施中。正面玄関前に佇む高さ3.5mの巨大な『SHIP’S CAT (Muse)』も、この時期限定で幻想的に光輝く。記念セレモニーは11月25日、午前中を予定、同美術館2階・パッサージュにて。

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