俳優・草彅剛が主演をつとめる、２０２３年１月期の新ドラマ『罠の戦争』（カンテレ）。そのキャストとして、井川遥、杉野遥亮、小野花梨、高橋克典、片平なぎさ、岸部一徳らの出演が発表された。

同ドラマは、『銭の戦争』『嘘の戦争』に続く戦争シリーズ第３弾で、愛する家族を傷つけられた議員秘書が知略を尽くして悪しき政治家を失脚させる痛快エンタテインメント。国会議員の陰となって先生に長年尽くしてきた主人公・鷲津亨（草彅）が、瀕死の重傷を負った息子の事件のもみ消しを命じられたことから、権力を振りかざす国会議員に復讐の罠を仕掛けていく。

そんな鷲津の妻・可南子を演じるのが、女優・井川遥。休みなく働く亨の代わりに家事・育児を担い、亨が反旗を翻すことになったときも、その背中を押し、手を取り合い、唯一無二の同志として、ともに修羅の道へ進んでいく。

井川は、「人は何を背負い生きて行くのか。大切な人を守るため、大きな決断をする可南子は決して特別な存在ではなく、視聴者に１番近い存在なのかも知れない。そんな彼女が政治という現場にどのように関わっていくのかを丁寧に演じていきたいです」とコメント。

また、「草彅さんの圧倒的なエネルギー、スリリングな展開と痛快さ。シリーズで私自身が楽しみに観ていた作品に関わらせていただけてうれしいです。亨の力が２倍、３倍になるように草彅さんと一緒に戦っていきたいと思います」とも。同ドラマは、２０２３年１月１６日放送スタート（毎週月曜・夜１０時／カンテレ・フジテレビ系全国ネット）。