「魔法界へ行きたくなる」SNS歓喜、ハリポタが大阪をジャック

2022.11.12 09:15

緑のくまのオブジェ「テッド・イベール」も期間限定で変身中

(写真8枚)

11月10日より商業施設「グランフロント大阪」(大阪市北区)にて、『ハリー・ポッター』とコラボしたクリスマスイベントがスタート。高さ約13メートルの巨大クリスマスツリーをはじめ、イルミネーションやフォトスポット、特別装飾などが登場し、同館周辺を「ハリポタ」がジャックする。

同館では、2013年以来さまざまなクリスマスイベントが開催されており、なかでも北館に現れる巨大クリスマスツリーはこの時期の名物として知られている。節目となる10回目の今回は、人気映画シリーズ『ハリー・ポッター』とコラボし、空中に浮かんだ不思議なクリスマスツリーに作中で登場するアイテムが散りばめられている。

さらに、館内各所には物語の世界観を表現したイルミネーションや展示、装飾が登場。「うめきた広場」周辺のけやき並木では、100本近くの樹木に約33万球のLEDが光り輝く見応え十分なイルミネーションが堪能できる。そのうち16本の木々には、『ハリー・ポッター』とコラボした特別装飾のランタンもあるという。

見つけられたらラッキー?特別装飾

また、大阪駅のシンボル的存在である緑のくまのオブジェ「テッド・イベール」も期間限定で魔法使いの姿に変身。主人公・ハリーが所属する寮「グリフィンドール」のローブと、スクールマフラーを着た姿で大阪駅を訪れる人を迎える。また南館1階の「せせらぎの道」では、物語に登場する「ホグワーツ魔法魔術学校」4つの寮のエンブレムが装飾され、大阪の夜が魔法界一色に。

SNSでは、「めっちゃテンション上がる!」「魔法界へ行きたくなる・・・」などと初日から話題を呼び、今だけの装飾を写真におさめるファンの姿も見られた。そのほか館内8箇所に設置されたポイントを巡るスタンプラリー、パネル展示やフォトスポットもスタンバイ。『ハリー・ポッター』シリーズのストーリーや映画で登場した名台詞を復習しながら楽しめる。イベントは、12月25日まで開催。

取材・文・写真/宮口佑香

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