日本一のオリックス、光り輝く大阪・御堂筋で優勝パレード

2022.11.3 20:00

大阪・御堂筋で開催されたオリックス・バファローズの優勝パレード(11月3日・大阪市内)

(写真9枚)

11月3日・夕方に開催された『大阪・光の饗宴2022』の点灯セレモニーに、26年ぶりにプロ野球日本シリーズを制したオリックス・バファローズの選手らが参加。中嶋聡監督や吉田正尚選手らが大阪のメインストリート・御堂筋で優勝パレードをおこなった。

大阪市の松井市長が8月10日におこなった始球式(京セラドーム大阪)で、優勝したら・・・と約束をしていたことから実現した今回の優勝パレード。直前までダウンタウンやコブクロらが出演した『御堂筋ランウェイ2022』がおこなわれていたこともあり、御堂筋には入場規制が敷かれ、沿道には多くのファンが溢れかえった。

球界初のダンス&ボーカルユニット「BsGirls(ビーズガールズ)」の華々しいパフォーマンスで幕開けたセレモニー。松井市長は、「今年はオリックスのみなさんが、日本一という結果を持って帰ってくれました! 大阪を元気づけていただいたことに、心より感謝申し上げたいと思います」と喜んだ。

優勝パレード前、ファンに挨拶するオリックス・平野佳寿投手(11月3日・大阪市内)

オリックスの宮内義彦オーナーも登壇し、「大阪をフランチャイズとする我々バファローズが、日本一のチームになりました。長年にわたりまして、ファンのみなさんの後押しがあっての日本一だと思っております。本当にありがとうございます」と、沿道に詰めかけたファンに挨拶した。

中島監督も「みなさんの声援のおかげで、日本一になれました。本当にありがとうございます。盛大なパレード、本当にうれしく思います」と喜び、日米通算200セーブの平野佳寿投手も「みなさん、応援ありがとうございました。このパレードのためにダイエットしてきました(笑)」と会場を盛り上げた。

優勝パレードでファンに手を振る吉田正尚選手(左)と中嶋聡監督(11月3日・大阪市内)

選手たちを乗せた4台のオープンカーと2台のバスは、ライトアップされたばかりの御堂筋をゆっくりと南下し、選手たちはファンの大歓声に手を振りながら笑顔で応えた。昨シーズンはコロナウイルスの影響でバーチャルでのパレードとなったため、念願のリアルでの実施は選手やファンにとって思い出深いものとなったようだ。

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