朝ドラ・舞がパイロットに立候補、SNS感動「成長うれしい」

2022.10.31 19:45

岩倉家のリビングにて、人力飛行機のパイロットになるためにめぐみを説得する岩倉舞(福原遥)(C)NHK

(写真1枚)

東大阪に生まれたヒロインが「空」の世界に足を踏み入れ成長する連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。10月31日放送の第21回では、ヒロイン・舞がパイロットに立候補するシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

「スワン号」で記録飛行のテストフライトに挑んだ人力飛行機サークル「なにわバードマン」だったが、パイロットの由良(吉谷彩子)が全治2カ月の怪我を負ってしまう。先輩たちの想いを知った舞(福原遥)は、代わりのパイロットに志願。代表の鶴田(足立英)は反対するが、「みんなで作ったスワン号、私が飛ばしたいんです」と、舞の意志は固い。

鶴田が返事を保留にする一方、舞はトレーニング用の自転車を買い、母・めぐみ(永作博美)を説得し、身体づくりも始める。そして鶴田は、由良の「スワン号を作った仲間の想いを知らん人には、記録は出されへんと思います」という言葉を受け、舞を新パイロットとしてサポートすることを決めるのだった。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1586931217932251139

幼い頃は身体が弱かったこともあり、自分の意見が言えず諦めてしまうことが多かった舞。それだけに、舞が人力飛行機のパイロットにみずから立候補し行動を進めていく展開に、SNSでは「小さいときに熱を出していた子が、今は一生懸命自転車こいでるよ。その成長だけでうれしい」「できることをやる、から、できないことに挑戦しようと思うまでに成長した舞ちゃんにじーんとしてます」など、しみじみと感動する声が寄せられている。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第22回では、舞がパイロットに立候補し再び「なにわバードマン」は動き始めるが、スワン号を設計した刈谷(高杉真宙)は部に戻ろうとしない。

文/つちだ四郎

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