大阪・梅田に「走るアート」、市民の足が芸術的に大変身

2022.10.7 07:45

10月5日から大阪・梅田を巡回中の『うめぐるARTバス』

(写真4枚)

大阪・梅田エリア巡回バス「うめぐるバス」(本社:大阪市北区)の車体にペイントを施した、『うめぐるARTバス』が誕生。10月5日から「走るアート作品」として梅田の街に出現した。

阪急大阪梅田駅、JR大阪駅、西梅田、北新地、茶屋町、「グランフロント大阪」など、大阪・梅田に12カ所ある停留所を約30分で巡回している「うめぐるバス」。1回100円、200円で1日乗り放題というコスパの良さから、観光だけでなくショッピングやビジネスといった日常のシーンでも重宝されている。

そんな市民の味方が、突然アーティスティックに変貌。これは「グランフロント大阪」で実施されているアートプロジェクト「ART SCRAMBLE」の一環で、これまでも同施設内ではさまざまな現代アート作品が定期的に展示されてきた。

第4弾となる今回は、通常爽やかなグリーン一色の「うめぐるバス」が、総勢23人のアーティストと、10月1日・2日におこなわれたワークショップに参加した50人の子どもたちによるペイントで創造力溢れるエネルギッシュな姿に変身。アーティストが描いたイラストや、子どもたちの自由なカラーリングで彩られたバスが、梅田の街中を駆け巡る。

ほかにも、同施設の北館内に設置されたサイネージでデジタルアートの放映がおこなわれるなど、身近に現代芸術に触れる機会となっている。『うめぐるARTバス』の巡回は12月下旬まで。

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