ロコディ堂前とニッ社辻「観たらえーがな」ジュラシック・ワールド編

左からロングコートダディの堂前透、『ジュラシック・ワールド』シリーズにすべて出演しているヴェロキラプトルのブルー、ニッポンの社長の辻
ここからはネタバレありで、過去5作あるうちの『ジュラシック・パーク』『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』しか観たことがないロングコートダディの堂前と、ジュラシック・シリーズの大ファンというニッポンの社長の辻が、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』を観てどう思ったのか、どこが面白かったのかを、好き勝手にトークします。
「最後まで頑張った方がいいよ」(堂前)
堂前:恐竜がすぐ出てきて、ツカミが「早っ」てなった。『ジュラシック・パーク(以下パーク)』ではそこまで早くなかったやんな。
辻:そうそう。ちょっと焦らして、恐竜が出たときはテレレー〜っておなじみの音楽が流れてました。
堂前:今回はいきなり出てきて、人が食われて。街なかで恐竜と人間が共存してるやんってビックリしてん。
辻:あっ! そっか! 『ジュラシック・ワールド(以下ワールド)』の過去2作観てないとワケわからんですよね。あれ、前作で恐竜がアメリカで解き放たれたんですよ。
堂前:そうやったんや。映画館のほかの観客の反応見たら、これビックリさせようとしてないな・・・前作を見とかなあかんやつかもしれんと思った。けど、恐竜好きやからそれだけでテンションがあがった!
辻:僕はパークの1を物心ついたときにオトンとロードショーとかで見て、そこから数年おきに見直して、それぞれ5回ずつぐらい見てるんですよね。ワールドの過去2作も映画館で観たんです。でも、「昨日観ておけばよかった」と思うぐらいザ・続編でしたね。過去作のオマージュも結構ありましたし。

堂前:そうなんや。だから、博士らへんは覚えてたけど、あとは知らんくて。でも、クレアは知ってた。
辻:えっ、クレア? ワールド観てはらへんのに?
堂前:パーク編のパチンコに、クレア出てきてん。
辻:(笑)。実は、クレアって、ワールドの1のときはイチビってたんですよ。ティラノサウルス・レックス(以下Tレックス)よりも獰猛で賢いインドミナス・レックスっていう、恐ろしい恐竜を開発するように指示して。オーウェンにそんなん大丈夫かって心配されても、イケイケだったんですよ。で、結局、それが脱走して、ほかの恐竜が食われまくって。

堂前:それが、ちゃんとヒロインになれてるんや! で、オーウェンも前から出てたん?
辻:オーウェンは、ワールドの1で、ヴェロキラプトルのブルーを調教する人類初めての人。ヴェロキラプトルって毎回、キモになるんですよ。パークの1で子どもらを追いかけ回してから、ずっと出てくるイメージ。Tレックスは、いつも新種の獰猛な恐竜と戦わせられてヒーローみたいな節はあるんですけど、それよりも大事な立ち位置かも。
堂前:パチンコでも大事よ、ヴェロキラプトル(笑)。
辻:このジュラシック・シリーズがなかったら、そんな有名じゃなかったかもですね(笑)。あと、今回は同じラプトル系で、アトロキラプトルが出てきたんですけど。レーザーポインターを当てたら、その相手を殺すという訓練をされてたのが怖かった。追いかけられるなんて絶望的じゃないですか。恐竜に食われるなんて!
堂前:昔から言うてるな、食われる系怖いって。
辻:そう。サメとかワニとか、むっちゃ怖い。しかも、アトロキラプトルはどこまでも狙ってくるじゃないですか。あんなんなったら逃げずにあきらめてしまいそう。
堂前:どっかでスタンガンとか拾えるかもしれんから最後まで頑張った方がいいよ(笑)。俺が気になったのは、爪がめちゃくちゃでかいテリジノサウルス。出てきたときに、鹿がおって「食うんや」って思って観てたらベイーンって弾き飛ばして。映画のなかではしっかり名前が出てこんから、鹿べインって心のなかで呼んでた。

辻:(笑)。こいつは草食系やから食わへんのに攻撃してくるから厄介でしたよね。
堂前:テリジノサウルスのシーンで好きやったのは、池に隠れたクレアを探しているときのシーン。水面の上下を映して、カメラワークが格好良かった!
辻:僕はあのシーンむちゃ怖かった。さっきも言ったけどワニとか怖いから、何かおるかもしれんのに「クレア、そこに潜って大丈夫?」ってなってた。印象的だったのは今回の恐竜のラスボスのギガノトサウルスと戦ってたとき。Tレックスと一緒に戦って、最後にこいつの爪に向かって押して。
堂前:サクッと刺さったよな、ギガノトサウルスが羊羹みたいやった(笑)。
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』
公開中
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、アレクサンドラ・ダービーシャー、コリン・トレボロウ
監督:コリン・トレボロウ
出演:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニールほか
配給:東宝東和
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