神戸阪急の新ファッションフロア、ターゲット層広げて雑貨も充実

2022.8.31 06:15

「神戸阪急」の新館外観。1階には人気コーヒー店「ブルーボトルコーヒー」が

(写真6枚)

神戸・三宮にある百貨店「神戸阪急」(神戸市中央区)の新館1〜3階が、「Hankyu Mode Kobe」として8月31日にオープン。それに先駆け、プレス内覧会が30日におこなわれた。

1933年に「そごう神戸店」として開業し、2019年にその屋号を「神戸阪急」へと変更した同百貨店。三宮エリアの大規模な土地開発に合わせ大幅なリニューアルをしており、今回は第1弾として、ファッションフロアが新装。ターゲットの幅を広げるため、ファッションだけでなく雑貨のシェアも高めており、ライフスタイルやカルチャーを3割ほど織り交ぜた構成となっている。

杉崎聡店長は、「私たちのもつ『百貨』を生かし繋げて、お客さまの暮らしが潤うような場所になるというのが存在意義と、改装を進めております。お買い物の高揚感を感じていただけるようなエキサイティングな売り場になりましたので、ぜひ楽しんでいただけたら」とコメント。

モードファッション商品統括部の民谷啓さんは、「新館の売り場は、各ブティックの壁をなくし、1〜3階が大きなセレクトショップのように楽しんでもらえるように設計しております。また『そごう』時代のオレンジの壁があったりと、古い時代の物を現代に融合させている場所が随所にありますので、そちらもご覧いただけたら」とアピールした。

新館での展開ブランド33のうち、25ブランドが神戸初出店となる。また1階には道路に面した形で、アメリカ生まれのコーヒー専門店「ブルーボトルコーヒー」が入店。8月31日には本館2〜4階「KOBE HANKYU BEAUTY」も併せてオープンする。

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