日本全国に１８店舗を構える大阪生まれの「古着屋ＪＡＭ」（本社：大阪市西区）が８月２６日、アメリカ村内に２店舗目となるショップを新たにオープンさせた。

２０１２年、大阪のコリアンタウン・桃谷に１号店（２０２１年建物の老朽化に伴い退店）をオープンした同店。商品はすべてアメリカからのインポートで、品揃えの良さや手頃な価格設定が好評となり、堀江やアメリカ村といった古着の街で若者たちのファッションを支えてきた。

そんな同店が今回、「ヴィレッジ・ヴァンガード アメリカ村店」跡に新店をオープン。『大阪・関西万博』の開催が２０２５年に迫るなか、関西発の「ＪＡＭ」ブランドも大阪の街もさらに盛り上げたいという思いから、アメリカ村内２店舗目となるショップを設けることになったそう。

新店は、１５０坪と広大なフロアに約１万３０００点のアイテムが勢揃い。さらに店内には「古着屋ＪＡＭ」に加え、レディース古着を扱うブランド「Ｅｌｕｌｕ ｂｙ ＪＡＭ（エルル バイ ジャム）」も同フロアに展開。フェミニンなアイテムが充実しているところもポイントだ。

またアメリカ村１号店との違いについて、広報担当の上田さんは、「こちらの新店では『古着屋ＪＡＭ』の強みであるヴィンテージの取り扱いに力を入れ、古着初心者の方からヴィンテージマニアまで誰もが楽しめる店舗となっております」と語っている。

営業時間は昼１１時〜夜８時。住所は 大阪市中央区西心斎橋１丁目１０−２８。