花言葉は「実らぬ恋」、兵庫・六甲のヒゴタイが見頃に

2022.8.19 06:30

「六甲高山植物園」で見頃を迎えたヒゴタイ

(写真2枚)

鮮やかなブルーと、てまり型の花が特徴の植物「ヒゴタイ」。絶滅が危惧されているこの植物が、「六甲高山植物園」(神戸市灘区)で見頃を迎えた。

トゲのような小さな花がたくさん集まって、球体を作り出すキク科の植物・ヒゴタイ。やや乾いた草原に生える高さ1mほどの多年草でかつては広島や九州など西日本を中心によく見られていたが、生育場所である草地の減少により現在では数が減っているという。

花言葉は「実らぬ恋」。一見かわいらしい見た目ながら、よく見るとトゲトゲしている様子がこの切ない花言葉とリンクしているようだ。そんな「ヒゴタイ」が夏風にゆらゆらと揺れる涼しげな様子が見られるのは、8月下旬まで。

同園の開園時間は朝10時〜夕方5時。入園料は、中学生以上700円 、 4歳~小学生350円。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本