桶に浮かぶマシュマロ…「すくって遊ぶ」フルーツポンチが大阪に

2022.8.23 19:15

大阪・天満橋のカフェ「JTRRD」(大阪市北区)で販売されている「フルーツポンチ マシュマロ付き」

(写真9枚)

木製の桶にプカプカと浮かぶ動物マシュマロ。これは、大阪・天満橋にあるカフェ「JTRRD(ジェイティード)」(大阪市北区)が作る夏限定の「フルーツポンチ」。しかもこのマシュマロたちは、金魚すくいならぬ「マシュマロすくい」で食べていくという、なんとも斬新な演出までついているといい・・・インスタグラムで大反響のエンタメ要素満載のフルーツポンチを取材してきた。

■ 「雑貨デザイナー」の店長がメニュー考案

幾何学模様やカラフルなフルーツが輝く「アートスムージー」の先駆者で、今や映えカフェとして若い女性から絶大な支持を得る「JTRRD」。京阪・大阪メトロ谷町線「天満橋駅」から徒歩7分ほどの住宅街にひっそりと佇むお店だが、公式インスタグラムのフォロワー数は2.4万人にも及び、平日にも関わらずオープン前から多くの女子たちがカメラ片手に列を成す。

カフェ「JTRRD」(大阪市北区)の外観

そんな同店で店長を務めるのは田村智美さん。もともとハンドメイド雑貨などを手がけるデザイナーとして活躍しており、雑貨と並行してフードメニューを販売していた。だが、アートスムージーに人気が出たことで「もっと人の心を掴むようなメニューを」と野心に火がつき、雑貨作りで培ったデザイン・アイデア力を飲食へとシフトチェンジ。それが今の「JTRRD」の形に至るという。

■ 「マシュマロすくい」で夏祭りの思い出作り

今現在発売されている「フルーツポンチ」は、そんな田村さんのアイデア勝ちとも言えるメニューで、フルーツポンチを桶に投入し、そこにお手製の動物型マシュマロをトッピング。夏祭りの屋台でもおなじみ「ポイ」と併せて「マシュマロすくい」の体験付きとなっているのだ。

中央のサイダーが吹き出す仕掛けは「夏の自由研究」をイメージしたそう

「この2年、夏祭りや花火大会が中止、特にこのエリア周辺だと『天神祭』が盛んだったので。そんな状況のなかでふと、『子どもたちが大人になったときの思い出作りができていないのでは?』と思ったんです。だから、夏っぽい、屋台っぽいメニューを考案しました」と、誕生秘話を明かす田村さん。

子ども、大人にとっても「季節感覚」がコロナのお陰でどんどん鈍くなってきている・・・この「フルーツポンチ」は、そんなシチュエーションを打開すべく打ち出されたメニューなのだ。2021年から発売が開始され、夏を迎えるのは今年で2年目。「昨年は物珍しさから、『店内みんなフルーツポンチ!』という感じになっていましたね」と、盛況っぷりを振りかえる。

■ 見つめてくるマシュマロたちに、悶絶

さっそく記者も、まだまだ暑い夏を感じるべくオーダー。運ばれてくるなり、マシュマロの愛らしさ、桶のインパクト、そして噴水のように吹き出すサイダーの迫力に目を奪われながらも・・・いざ実食!「まずはストローで桶を直接吸っちゃってください」との教え通り、まずは一口。なかに入ったジュースはただの色つきジュースではなく、ゼリー入りのため、予期せぬタイミングで「チュルッ」と食感が味わえるのが愉快だった。

ポイではマシュマロはもちろん、穴があくまでフルーツをすくって食べても◎

そして続いて「マシュマロすくい」を。「ポイなんて手に持つのは何年振りだろう」なんて考えながら、タコを乗せてみたが、ちょこんとつぶらな瞳で見つめてくる姿にやられそうに・・・ふわふわ食感にほのかな甘みのついた、やさしいマシュマロでした。

その後も、すくったり、吸ったり、かじったり、いろんな食べ方で「フルーツポンチ」を堪能した記者。食べ終える頃には、アニマルマシュマロたちの癒やし効果もあり、ちょっと清らかな気持ちになった。「フルーツポンチ マシュマロ付き」の価格は1人前2100円。8月31日までの期間限定(変更の場合あり)。営業時間は昼12時〜夕方5時、定休日は月・火曜。

仲間たちが食べられてしまい最後に取り残されたヒヨコ、田村さん「もったいなくて食べれなかったと、残していかれるお客さまもいるんです(笑)」

「JTRRD cafe 本店」

住所:大阪府大阪市北区天満3-4-5 タツタビル 1F
営業:12時〜17時(月・火は定休日)

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