スマスイ閉館で「行っとかなアカン」理由、破格なフリーパスも

2022.8.14 21:15

2023年に閉館が決定している「神戸市立須磨海浜水族園」(神戸市須磨区)

(写真2枚)

2023年の閉館が決定している「スマスイ」こと「須磨海浜水族園」(神戸市須磨区)。現在は最後の思い出作りとして、さまざまな催し物がおこなわれるほか、閉館まで行き放題の破格フリーパスも販売され、SNSでは「行っとかなアカン」と太鼓判を押す声が上がっている。

1957年の開園以来、神戸市民や多くの水族館好きから愛されてきた同施設は、老朽化に伴うリニューアルがおこなわれ、その後は民間事業者によって新たな水族館として生まれ変わる予定。大阪の「海遊館」ほどの規模はないものの、アットホームな雰囲気が好まれ、30年以上にわたり神戸のお出かけスポットして親しまれてきた。

そんな同館の「最後のとき」をさらに盛り上げようと、ライトアップや映像投影などが催されており、お盆休みが終わりを迎える8月16日からは『スマスイサメWeek』がスタートする。

宝探しのようにサメの歯を探す「サメの歯見っけ!」や、サメの歯を使った工作体験、またサメの顎に触れることのできる「サメ顎タッチ」など、普段はなかなか出合うことのできない経験をすることができる(事前予約が必要な内容もあるため、詳細は公式サイトにて)。

また、8月28日までは、夕方4時以降の入場で小・中学生が無料で楽しめるキャンペーンがおこなわれているほか、営業終了時(2023年5月31日)まで何度でも入場し放題の「スマスイ・スマイルパス」が大人1500円、中人1000円、子ども600円という破格で販売されており、SNSでは「閉園前に行っとこ!」「フリーパス買って行きまくるしか・・・」と意気込む声が上がっている。

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