恐ろしくて美しい…幕末の天才絵師・金蔵の作品、関西に初上陸

2022.7.18 07:30

浮世柄比翼稲妻 鈴ヶ森 二曲一隻屏風 紙本彩色 香南市赤岡町本町一区蔵

(写真3枚)

「謎の天才絵師」とも呼ばれる土佐の絵師・金蔵の大規模展『幕末土佐の天才絵師 絵金』2023年春に「あべのハルカス美術館」(大阪市天王寺区)にて開催される。

謎の天才絵師とも呼ばれる土佐の絵師・金蔵。幕末から明治初期にかけて数多くの「芝居絵※屏風」などを残し、「絵金さん」の愛称で、地元高知で長年親しまれてきた。同時代のどの絵師とも異なる画風で描かれた「屏風絵」は、現在も夏祭り期間になると高知各所の神社などで飾られ、闇の中にロウソクの灯りで浮かび上がるおどろおどろしい芝居の場面は、見るものに鮮烈な印象を残している。

本展は、金蔵の生まれ育った地である高知県外の美術館で開催する初の大規模展となる。幕末の土佐に生き、異彩を放つ屏風絵・絵馬提灯などを残した「絵金」の類稀なる個性とその魅力について、代表作の数々で紹介する。2023年4月22日より「あべのハルカス美術館」にて開催される。入場料などの詳細は未定。

※歌舞伎にかかわるものを題材とした浮世絵のこと

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