自家製ソースやトッピングなど、種類豊富なかき氷が増えている昨今。そんななか、ユニークな企画を連発する和食レストラン「ごちそう村」（本社：兵庫県加古川市）から、甘塩っぱいおつまみ系かき氷が誕生した。

何が当たるかわからないメニュー「ガチャ丼」や「名字割引」などユニークな企画を打ち出してきた同店。今回は夏に向けた新メニューとして、とり皮を揚げて凍らせた「とり皮 甘辛揚げ」を開発。

絡めたタレが凍ってカリッとし、冷やしたスナック感覚でさわやかな味わいに仕上がったため、「かき氷と合わせたらどうなるか？」と試したところ、酸味と甘辛さが絶妙にマッチ。スタッフの反応がよかったため、商品化に至ったという。

新商品の「超氷結！とり皮 甘辛揚げ かき氷」は、レモンの果肉が入ったかき氷の上に、「とり皮 甘辛揚げ」を乗せ、生クリームでコクをプラス。さらに甘辛いソースをかけた、豪快なビジュアルに仕上がっている。

６月１４日から販売され、客からは「見た目よりさっぱりしていておいしい」「面白いだけかと思ったら、おいしくてびっくりした」と予想外のおいしさに驚きの声が上がっているという。広報担当者は、「見た目から想像できる味と実際の味との差が大きく、その分のギャップで楽しんでいただけているようです」と話す。

価格は６５８円、販売期間は８月３１日まで。和食ダイニング「ごちそう村」全店（兵庫県１４店舗、大阪府内６店舗）で販売中。