大阪・西梅田で3年ぶりキャンドルナイト、ガチ勢「待ってた」

2022.6.8 20:45

『100万人のキャンドルナイト』のCANDLE JUNEによる作品を撮影する人々(6月8日・西梅田公園)

(写真13枚)

大阪・西梅田エリアで6月8日、街をろうそくで彩る『100万人のキャンドルナイト@OSAKA CITY 2022 西梅田ナイト』が開催。会社帰り、散歩途中の人々が足を止め、ゆったりとした時間を過ごしていた。

夏至や冬至の夜、1人1人が電気を消してひとときを過ごす『キャンドルナイト』に先駆け、このムーブメントを広く呼びかけるために2003年から始まった同イベント。コロナ禍の影響で今回が3年ぶり、30回目の開催となった。「ヒルトンプラザ」(大阪市北区)から「西梅田公園」まで約1kmの沿道両側や周辺施設がろうそくで彩られ、辺り一帯は幻想的な光景に。

イベントには「大阪モード学園」や「大阪総合デザイン専門学校」などの学生や、関西を中心に活躍するクリエイターがアート作品を出展。「西梅田公園」ではCANDLE JUNEによるインスタレーションも実施され、多くの人々があたたかな光に魅了されていた。

同イベントは毎年、スマートフォンはもちろん、一眼レフカメラを所持して訪れる人が多く、この日もどのような画角が良いか身をかがめるなど模索しながら撮影する「ガチ勢」が至るところに。一眼レフカメラで撮影していた女性2人組は、「良い写真が撮れるので、毎年来ていて。3年ぶりの開催待っていました。どの作品もきれいです」と楽しんでいた。

夜8時から10時までは、「ザ・リッツカールトン大阪」「毎日新聞社」など会場周辺企業12社の協力の下、西梅田一帯が一斉に照明を消すライトオフイベントもおこなわれている。『100万人のキャンドルナイト@OSAKA CITY 2022 西梅田ナイト』は夜10時まで。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本