朝ドラで料理対決、オーナー房子の対応に視聴者「心広すぎる」

2022.5.27 19:45

ペペロンチーノを食べようとする比嘉暢子(黒島結菜)

(写真3枚)

おいしいものに目がないヒロインが、沖縄から上京し料理人を目指す姿を描いた連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)。5月27日放送の第35回では、暢子が故郷の味を活かしたペペロンチーノで勝負するシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

オーナーの房子(原田美枝子)にペペロンチーノで料理対決を挑んだヒロイン・暢子(黒島結菜)。勝てば賄いを担当でき、負ければクビという戦いで、暢子は故郷の料理・ソーミンチャンプルーを応用したペペロンチーノを作り、まずまずの評価を得る。

しかし、本場・イタリアで修業をした房子のペペロンチーノには及ばず、暢子は敗れてしまう。完敗した暢子は、房子が出す条件を守る代わりにクビを免れ、さらには賄い料理も任せてもらえるようになるのだった。

「オーナーは自分で料理をしないくせに偉そうです」という暢子の挑発が発端となった料理対決。にも関わらず心の広い対応を見せた房子に、「オーナーやさしい・・・やさしすぎるよ」「ここのオーナーと店のみなさんの心の広さは、東京砂漠の比ではない」「オーナーが料理を愛して未来を作りたい人なのは理解できた」と、SNSには賞賛の声が寄せられた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第36回では、暢子が沖縄を出てから1年が経つ。土曜日はその週の振りかえり。

文/つちだ四郎

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