コロナ禍の影響を受けるも奮闘…神戸のピザ職人に迫る

2022.5.21 06:30

『LIFE 〜夢のカタチ〜』5月21日放送回より (C)ABCテレビ

(写真4枚)

「夢」をキーワードに人生の輝く瞬間を浮き彫りにするドキュメント番組『LIFE 〜夢のカタチ〜』(ABCテレビ)。5月21日放送回では、神戸でイタリアンシェフとタッグを組んだ、ピザ職人に迫る。

神戸市東灘区にある「ピッツェリア・ダル・リッチョロ」は、地元の人たちに愛されるイタリアンレストラン。看板メニュー、ピザ職人でオーナーの赤嶺和幸さんによる本場ナポリから取り寄せた窯で焼くピザだ。また、同店でイタリア各地の郷土料理メニューを担当する谷本さんは、イタリアの数々の星付きレストランで経験を重ねたシェフで、赤嶺さんの情熱に魅かれてタッグを組んだという。

そんなイタリアンの店が地元に根付いて7年。コロナ禍の影響をうけ客が激減しピザ生地が余ってしまうように。もともと、その日のお客さんの入り次第でピザ生地が無駄になってしまうケースもあったという。

このフードロス解決のため、2022年2月に2号店の「ケ・ボンタ」をオープン。ピザ生地を使ったイタリアの焼きサンドイッチ「パニーノ」や惣菜をテイクアウトできるバールであるとともに、消費の機会を失って廃棄されるフルーツを使ったジェラートの製造販売もおこなう新業態の店に。

しかし、オープン後にピザやパニーノに欠かせないイタリア産豚肉製品の輸入がストップするという思わぬ事態が発生。地元兵庫の養豚農家に協力を仰ぎ、自分たちの手でイタリアの味を再現することに。イタリア修業時代に精肉店で働いた経験を持つ谷本さんとともに試行錯誤する模様に密着する。この模様は5月21日・昼11時より放送される。

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