「なにその首の動き…」神戸にいるガマグチヨタカのヒナに悶絶

2022.5.10 15:30

気が付いたら2羽一緒にいるというオーストラリアガマグチヨタカの雛たち(5月2日)写真提供:神戸どうぶつ王国

(写真7枚)

動植物園の施設「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区)で現在公開中の、オーストラリアガマグチヨタカのヒナ。公式ツイッターで成長した2羽の様子が投稿され、「か、かわいすぎる」「癒やされすぎてループしてる」とSNS上を悶絶させている。

そのなかでも、「なにその首の動き・・・」「バランスとってるのかな?」と、雛たちが首を回すような動きが気になりすぎる人も(これがまた、たまらなくカワイイ!!!)。オーストラリアガマグチヨタカの生態やヒナたちの成長っぷりについて、施設の飼育スタッフ・浦川さんに訊きました。

■ 西日本で見られるのは「神戸どうぶつ王国」だけ

──フワフワもふもふ、目もくりっくりでかわいすぎます・・・。オーストラリアガマグチヨタカ、あまり動物園で見たことがないですが、どんな鳥なのですか?

オーストラリアに分布する、ヨタカ目オーストラリアガマグチヨタカ科の一種です。脅威を感じると目をほぼ閉じ、くちばしを上方に向け、直立した姿勢で全く動かなくなります。羽毛は枝の色や模様に似ており、木の枝に擬態する習性も。狩りは待ち伏せ型で、大きく口を開けたところが「がま口」に似ていることからこのような名前になったと思われます。

──見ていて飽きなさそうですね。ヒナの動画で気になったのですが、この首を回す動きは何か意味があるのでしょうか?

確かなことはわかりませんが、何かを見ているんだと思います。もっと小さなときは、1点を見ていました。

──何か気になるものがあるのかな?(カワイイ・・・)。4月4日&8日生まれのヒナたちですが、どのように成長していますか。

しっかり食べて順調に成長しています。以前は、口元までエサを持って行くと大きな口を開けて食べていましたが、最近開けなくなりまして・・・。園長に相談したところ、親が育てる場合だとこの時期には「親は運んできたエサを置き、ヒナが自分で食べるということをする時期だ」とアドバイスがありました。

それを踏まえて現在は1日3回の給餌、夜はエサを置くようにしています。体の大きさもさることながら、エサの取り方も成長しているようです。

──なるほど、順調に成長しているんですね。5月16日から当面の間は公開が休止されるとのことですが・・・15日までの期間、来場者にはどういうところを注目して見てほしいですか?

孵化した日が違うので同じ展示場のなかでも個別管理をしていましたが、最近は気が付けば2羽寄り添っていることが多いです。なのでぜひ、ツーショットを見ていただきたいですね。

そして、オーストラリアガマグチヨタカはメジャーな種ではありません(現在、西日本では「神戸どうぶつ王国」のみの飼育)。まずは、この種の名前を知って覚えていただき、この種への興味を広げていただけたらヒナたちも喜ぶと思います。

オーストラリアガマグチヨタカのヒナは5月15日までの公開。場所は施設内「コンタクトアニマルズ」にて。入場料は中学生以上1800円、ほか。

「神戸どうぶつ王国」

住所:神戸市中央区港島南町7-1-9
営業:10:00〜16:00(土日は〜17:00)※木曜休
料金:大人(中学生以上)1800円、小学生1000円、幼児(4・5歳)300円、シルバー(満65歳以上)1300円
電話:078-302-8899

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