賢秀の大暴れに、呆れる朝ドラ受け「どうしようもないね」

2022.5.9 19:30

母・優子(仲間由紀恵)に熱弁する長男・賢秀(竜星涼)(C)NHK

(写真1枚)

本土復帰前の沖縄県で生まれ育ち、食べることが大好きなヒロインが家族との絆を胸に成長する姿を描く連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)。5月9日放送の第21回では、暢子が東京行きを決めるなか、投資詐欺に引っかかった賢秀がトラブルを巻き起こすシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

料理部の大会に参加したことをきっかけに、東京に行くことを決めたヒロイン・暢子(黒島結菜)。一方で兄・賢秀(竜星涼)は、怪しい男・我那覇(田久保宗稔)から持ちかけられた儲け話に乗り、母・優子(仲間由紀恵)を通じて親戚から借金をする。

その後、騙されていることに気づいた賢秀は、酔っていたこともあり馴染みの店で暴れ、店内を半壊させてしまう。店の弁償代や親戚への借金が残った比嘉家だが、さらに賢秀が暴れた店に居合わせた教師・下地(片桐はいり)が「(賢秀を)何が何でも訴える」と言い出すのだった。

下地が比嘉家にやってきた際、優子がとっさに賢秀を隠した場面では、「隠すのかよ優子さん」「優子さんはかくまわずに毅然として突き出すべきでは?」「子どもがしでかしたことへの責任取らせるのも親の務めだよなと思った・・・」と、優子への非難の声も。

さらに朝の情報番組『あさイチ』でもこの展開を受け、司会の博多華丸・大吉が「もう、どうしようもないね」「お母さん、ちょっと甘すぎやしないかね」「ちょっとニーニーには頑張ってほしい」など、呆れまじりのやり取りをおこなう場面もあった。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第22回では、賢秀が起こしたトラブルのせいで暢子の東京行きが難しくなってしまう。

文/つちだ四郎

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