広瀬すずと松坂桃李が裏話連発、大阪の舞台挨拶で

2022.5.3 09:45

息のあったトークを展開する広瀬すずと松坂桃李(2日・大阪市内)

(写真7枚)

俳優・広瀬すずと松坂桃李が大阪市内で5月2日、ダブル主演を務める映画『流浪の月』の舞台挨拶に登壇した。

誘拐事件の加害者(松坂)と被害者(広瀬)の再会を描く難しい役どころとなった本作。撮影中の2人の距離感について、広瀬は「現場が一緒でも役柄的に喋れない時間が多くて、お互い現場のすごい端っこに離れていました」と明かした。

それを受けて、「現場でコミュニケーションを取らなくてもお互い意識はしていて、それを積み重ねながらお芝居で会話をするときにぶつけ合っていました」と振りかえった松坂。

また東京の舞台挨拶で李相日監督が、「広瀬すずの代表作を作らなければいけない」とコメントしたことに、広瀬は「それを聞いて、こわ〜ってなった。うれしいと思いつつどういう意味?って考えちゃいました」と苦笑いすると、「絶対、そこは素直に喜んだ方が良いよ!」と松坂がつっこむ場面も。

さらに司会者から撮影中の息抜きについて問われると、「よく、焼き肉に行っていました。桃李さんが役作りのため食事制限をしていたのでこっそり」と笑いながら答える広瀬に対し、松坂は「いや、全然!僕は(広瀬すずが出演した)情熱大陸を見てましたから!」と間髪いれず答え、場内を湧かした。

小学女児誘拐監禁事件の誘拐犯と被害者が15年後に再会し交わす絆を描く同作。脇を固めるキャストに横浜流星、多部未華子、内田也哉子、柄本明、三浦貴大らが出演する、映画『流浪の月』は5月13日公開。

取材・文・写真/木田容平

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