「編む」ことに特化、ドイツ拠点ブランドの展覧会がスタート

2022.5.3 10:15

会場の一部。会場の1Fにあるショップではアートブックも販売

(写真9枚)

ドイツ・ベルリンが拠点のブランド『THERIACA(テリアカ)』が取り組んだ、ニットプロジェクトの展覧会『THERIACA Yarn,Rope,Spaghetti展』が、「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」(神戸市中央区)で4月29日よりスタートした。

2014年にイギリスで誕生して以来、流行や定型にとらわれない服を発表し続けてきた『THERIACA』。会場には、糸の段階からデザインしたというニットや、普通なら編み物で使わない靴ひもやストローで編み上げた服など、独自の目線で「編み物」にアプローチした作品がずらりと並ぶ。

展示のなかにはレモンや消しゴム、パスタやレシートといった「日常で触れるアイテム」からインスピレーションを得た作品も多数。レモンを入れるネットからインスピレーションを得て作られたドレスなど、今回のために制作された作品にくわえ、作品制作へのキッカケとなったアイテムや試作段階のアイデアも併せて展示しており、濱田さんの発想の源や試行錯誤した軌跡も楽しむことができる。

「蚤の市」をイメージしたスペースには、濱田のアイデアの断片が並ぶ

また、レイアウトにもこだわった展示スペースは、台やケースに作品を設置せず「鑑賞者」と「作品」という壁を取り払い「思わず寝転がりたくなるような心地いい空間」を心掛けたそう。

開催記念のトークイベントでは、濱田さんが登壇。来場者に向け、「今回はアイデアの断片も展示しているので『そういう考え方もあるのか』と思っていただければ。作品に触れることで『なにか作りたくなったな』と感じてもらえればうれしいです」と、アピールした。開催期間は5月15日まで(月曜休館)。「デザイン・クリエイティブセンター神戸」2F ギャラリーCにて、入場料は無料。

取材・文・写真/つちだ四郎

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