萩原みのり、新作ホラーの撮影で「監督は笑顔で追い込んできた」
2022.4.29 18:50

映画『N号棟』の舞台挨拶に登壇した主演の萩原みのり(29日・大阪市内)
(写真4枚)
「なんばパークスシネマ」(大阪市浪速区)で29日、映画『N号棟』が初日を迎え、主演の萩原みのりと後藤庸介監督が公開舞台挨拶に登壇した。
同作は2000年に岐阜県富加町で実際に起きた、幽霊団地事件を基に映像化したホラー作品。幽霊が出るという噂に、興味本位で廃団地を訪れた大学生3人が、不思議な現象を目撃・体験したことで、混乱していく様を描く。
萩原は「撮影中は大変すぎて、映画が本当に完成するのか不安だった」と、公開初日を迎えられ安堵の表情で話した。「史織(萩原みのり)として追いつめられるほど私自身がボロボロになっていった。それでも監督は笑顔で私を追い込んできた」と、現場の過酷さを語った。
司会者から、タナトフォビア(死恐怖症)を抱える役について聞かれると、「死に関して配役だけではなく自分としても置き換えたりしてみた。毎晩、死生観について考えていたら眠れなくなって、これも監督の思うつぼだったかも」と答え、後藤監督が思わず苦笑いする場面も。
また「映像に出てきた鳩の死骸は本物で、ほかにも控室の壁に血のりが付着しているなど、ホラー映画ならではの現場を体験できた」と、恐怖の裏話も披露した。映画『N号棟』は全国で公開中。
取材・文・写真/川野学志
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