カムカム総集編がGWに放送「ちょっとした驚きの仕掛けも」

2022.4.30 08:45

お参りをするため、「たちばな」の和菓子をもって神社に出向く安子(上白石萌音) (C)NHK

(写真3枚)

2021年11月1日から5カ月間にわたって放送された、105作目の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』。その総集編が5月1日にBS4Kで、4日にNHK総合で放送される。

ラジオ英語講座を軸に、昭和から令和にわたる親子3世代の女性を描いた同作品。朝ドラ史上初めて3人のヒロインがおかれ、祖母・安子を上白石萌音、娘・るいを深津絵里、孫・ひなたを川栄李奈が好演した。最終回から3週間が経つ現在も、SNSでは「アナザーストーリーを作って欲しい」「カムカムの夢をみた」などと、「カムカムロス」の声が絶えない。

そんななか放送される今回の総集編では、ヒロインたちそれぞれのハイライトがたっぷりと楽しめるという。さらに製作統括の堀之内礼二郎氏は、「大胆な編集をほどこし、別の作品としても楽しめるくらい初めから紡ぎ直した総集編になっています。ちょっとした驚きの仕掛けもありますし、新たな編集の効果で印象深いあの場面に違う感動を感じるなどさまざまな工夫が加わりました」とコメント。本編を観ていた人はもちろん、観ていなかった人でも充分に楽しめそうだ。

放送は、BS4Kで5月1日・昼1時半から、NHK総合で5月4日・昼2時から。

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