ちむどんどんの展開に、視聴者驚き「借金どうなった…?」

2022.4.22 19:50

母・優子(仲間由紀恵)に笑顔を向ける暢子(稲垣来泉)(C)NHK

(写真5枚)

沖縄県やんばる地域で生まれたヒロインが、「食」と「ふるさと」の大切さを通して成長していく姿を描いた連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)。4月22日放送の第10回では、比嘉家の家計を助けるため、暢子がやんばるから去ろうとするシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

亡くなった父・賢三(大森南朋)の親戚からの申し出で、4兄妹のうち1人が東京で暮らすことになった比嘉家。辛い気持ちを抑え、暢子(稲垣来泉)は自ら東京に行くことを選ぶ。

東京に戻る史彦(戸次重幸)と和彦(田中奏生)に連れられ、やんばるから離れようとする暢子。しかし、自分が乗ったバスを必死に追いかける兄妹たちの姿を見た暢子は思わずバスをストップさせ、沖縄に留まることを決めたのだった。

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1517352752275460096

暢子の東京行きに対し、幼なじみや兄妹たちが心を痛めるシーンや、和彦が「僕がついている」と励ますシーンが描かれただけに、「今までのことはなんだったの・・・」「いや和彦くん可哀想よ!」「親戚は準備もしてるだろうに」「この美しい景色とも今週でお別れかとしんみりしてたらお別れじゃなかった」といった声が相次いだ。

さらに突然7年後になり成長した暢子(黒島結菜)が登場したことから、「借金問題は1mmも解決していないのだが、乗り切れたのだろうか?」「比嘉姉妹が制服を着ていたということは進学できたんだね」「7年のうちにアベベが食べられたり売られたりしていないかも気になる」と、来週からの展開を予想する視聴者も。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第11回は、7年の月日が経ち、高校生になった暢子の新たな生活が描かれる。土曜はその週の振りかえり。

文/つちだ四郎

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