鉄道模型ブランド「鉄道コレクション」（トミーテック）に、製造から３６年を迎える「近鉄３２００系」が仲間入り。５月３０日から、６０００個限定で発売される。

昭和６１年に京都市交通局烏丸線との相互直通運転用に製造された３２００系。車体に大型押し出しアルミ型材を使用して軽量化を図り、制御装置に量産型のＶＶＶＦインバータを採用したほか、マルーン＆ホワイトのツートンカラーで塗装するなど、その後の近鉄通勤車の基本となった車両だ。

今回販売される模型は、実車１／１５０スケールで、３両１セット（先頭車＋中間車＋中間車）。セットには、中間車交換用パンタなし屋根パーツ（１両分）、動力台車枠パーツ（１両分）、車体番号・行先方向幕・ＶＶＶＦマーク・車いすベビーカーマークシールが含まれる。

ＳＮＳでは「とうとう来たか」「２個買い前提なので実質３０００個か…」「ぽちぽち競争に勝てる気がせん」「最終兵器来たな」「６０００個でも足らなさそう」と早くも注目されている様子。

「鉄道コレクション 近鉄３２００系３両セット」の価格は６０００円（１人２個まで）、５月３０日の昼１２時から「近鉄グッズマート」で販売。