ダイソー新業態「スタンダードプロダクツ」、梅田にオープン

2022.4.17 07:45

「梅田エスト店」の2階にオープンした「Standard Products」

(写真33枚)

100円ショップ「ダイソー」で知られる「大創産業」(広島県広島市)の新ブランド「Standard Products(スタンダードプロダクツ)」の関西第1号店が、4月16日に「梅田エスト」(大阪市北区)内にオープンした。

「スタンダードプロダクツ」は、キッチン用品や食器、文房具をはじめとした生活用品を中心に取り揃えた新ブランド。「ちょっといいのが、ずっといい」をコンセプトに、300~1000円というお手軽な価格帯で、質の良い製品を取り揃えている。

2021年3月にスタートしたものの店舗が東京のみだった同ブランド。SNSでも「大阪にもできないかなぁ~」「関西にも店舗拡大してほしい!」など出店を熱望する声が上がっており、今回が待望のオープンとなった。

同ブランドの特徴として、製品の色合いがグレーやネイビー、ブラウンといった落ち着いたもので統一。柄物や豊富なカラーを取り揃えた「ダイソー」とは異なりあらかじめ展開するカラーを決めていることで、室内のコーディネートも一括でおこなえるという。

また、岐阜県関市の包丁や新潟県燕市のカトラリーなど、「ものづくり」が盛んな地域の職人による手作りアイテムにくわえ、「梅田エスト店」や4月15日にオープンした「銀座店」から取り扱いを開始したという今治産タオルなど、高品質な製品が1000円以下で手に入るのも魅力のひとつだ。

ダークムスクやゆず、アールグレイなど種類も豊富なアロマディフューザー(550円)、アロマキャンドル(550円)

大創産業グループのなかでも「環境配慮」に力を注ぐブランドなだけあり、製造の過程で出てしまう余分な布や木くずなど、本来なら廃棄する部分を再利用した製品も多く、注目が集まっている。

オープン当日の16日は、待望の関西第1号ということもあり開店直後から多くの来店客が訪れ、フロアは賑わいを見せていた。「スタンダードプロダクツ 梅田エスト店」は2階にあり、営業時間は昼11時から夜9時まで(日曜日のみ夜8時まで)。今後、関西には「ららぽーとEXPOCITY」(大阪府吹田市)、「京都四条通」(京都府京都市)にもオープン予定だという。

取材・文・写真/つちだ四郎

「Standard Products 梅田エスト店」

2022年4月16日(土)オープン

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本