阿部サダヲ、関西人について独自の考察「だからよくしゃべる」

2022.4.16 10:15

完成披露試写会に登壇した阿部サダヲ(4月15日・大阪市内)

(写真2枚)

俳優・阿部サダヲと岡田健史がダブル主演を務める『死刑にいたる病』の完成披露試写会が4月15日、大阪市内でおこなわれ、主演の阿部と白石和彌監督が登壇。そのなかで阿部が、大阪についてのイメージを語る場面があった。

2人が初タッグを組んだ『彼女がその名を知らない鳥たち』(2017年)は、大阪での撮影に加え、関東出身でありながら完璧な関西弁を披露した阿部。「関西人を演じたことで分かったことは?」との問いに、「僕の勝手なイメージですけど、発想が自由な感じがします。自分のやりたいことをやるというか・・・だからたくさんしゃべるんでしょうね」と独自の考察を披露し、会場を笑わせた。

大阪は久しぶりかと問われると、「結構・・・いや舞台で、昨年でしたかねえ」と言葉が詰まると、客席から「12月」と、それに対する声が。「なかなか今お客さんと触れ合う機会がないので、こうやって舞台挨拶ができるのがうれしいですね。どんどん話しかけてください(笑)」と、久しぶりに関西の洗礼を受けたようだった。

また、大阪に来た際にはカレーをよく食べると明かし、「今日のお昼に出汁をかけて食べるカレーをいただいたんです。中崎町のお店なんですけど、つい最近オープンしたそうで」と明かし、「阿部さんが食べた店と宣伝されますね」との司会者の返しには「デリバリーしたんで、僕だって知らないと思います」とオチをつけ、会場を沸かせた。

同作は5月6日より公開される。

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