阿部サダヲ「すぐ出演決めた」、白石監督と2度目のタッグ

2022.4.15 21:30

完成披露試写会に登壇した阿部サダヲ、白石和彌監督(4月15日・大阪市内)

(写真3枚)

俳優・阿部サダヲと岡田健史がダブル主演を務める『死刑にいたる病』の完成披露試写会が4月15日、大阪市内でおこなわれ、主演の阿部と白石和彌監督が登壇。今作への思いを語った。

小説家・櫛木理宇による長編サスペンス小説を実写化した同作。24人殺害の容疑がかけられた史上最悪の殺人鬼・榛村大和(阿部)が、犯した罪のうち1件の免罪証明を大学生・筧井雅也(岡田)に依頼する・・・というストーリー。阿部と白石の2人は、『彼女がその名を知らない鳥たち』(2017年)以来、約5年ぶりのタッグとなる。

出演の決め手について問われ、「白石監督っていうので、すぐ出ようと決めた」と明かした阿部。「『凶悪』など、撮ってる映画が比較的怖いものが多かったので、最初お会いするときはすごく怖かったんです。でも本当にやさしくて、あたたかい現場で。居心地が良いですね」と白石組を絶賛した。

続いて共演者・岡田については、「(大阪の舞台挨拶に)すごい来たがってたんですけど、来れなくて。本人から長文で大阪のみなさんへのメッセージいただいたんですけど、ちょっと長すぎるので割愛します。読まないという罰を与えてます」とニヤリ。

最後には、「いろんなとこに仕込まれていることがたくさんあって、観終わった後に誰かと喋りたい作品になっていると思います」とアピールした。同作は5月6日より公開される。

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