「駅弁の日」におにぎり弁当、神戸の老舗が和洋2種を展開

2022.4.9 13:15

「明石のおにぎり弁当」(720円)。内容はおにぎり(明石だこ&穴子)、いかなごくぎ煮、煮物(蓮根、小芋、鶏肉、牛蒡、薩摩揚げ、人参)、小松菜お浸し

(写真2枚)

老舗弁当店「淡路屋」(神戸市東灘区)が、4月10日の「駅弁の日」から新たな「おにぎり駅弁」を販売。地元食材や神戸の洋食をテーマにした2種類が登場する。

コロナ禍での旅客の減少で、苦境にある駅弁業界。今回の企画は、旅の醍醐味である駅弁をもう一度思い出してもらうため、全国の駅弁業者21社が駅弁のはじまりと言われている「おにぎり」にちなんだ弁当を一斉に販売するという。

「淡路屋」では駅弁誕生135周年を記念した「明石のおにぎり弁当」(720円)を開発。明石だこや名物駅弁「ひっぱりだこ飯」に使っている穴子煮のおにぎりをはじめ、兵庫の郷土料理・いかなごくぎ煮や野菜の炊き合わせなどが楽しめる。

さらに「神戸洋食おにぎり弁当」(720円)では、きのこピラフ&パエリア風バレンシアライスの洋風おにぎりで、港町・神戸らしさを意識。おかずもハンバーグや海老フライ、オムレツなど洋食づくしの内容だ。

新たな駅弁について、代表取締役副社長の柳本雄基さんは、「コロナ禍で駅弁業界は非常に大きなダメージを受けましたが、どうにか堪え忍んで参りました。弊店では和洋2種類のおにぎり駅弁を開発したので、より多くの方に楽しんでいただけたら」と話す。

同弁当は、「淡路屋」各店や関西主要駅の「旅弁当」全店などで販売され、「淡路屋」オンラインショップでは地方発送も可能。今回の21社の「おにぎり駅弁」には、地元の観光名所を紹介した「駅弁カード」が添付され、旅気分を盛り上げてくれそうだ。販売終了日は各社により異なる。

取材・文/塩屋薫

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