ダンスに歌も…「才色兼備」で注目の俳優、新ドラマで新たな一面

2022.4.10 08:45

ドラマ『TOKYO VICE』で主演を務める俳優アンセル・エルゴート(6日・東京都内)写真/Chisako

(写真6枚)

スピルバーグ監督の映画『ウエスト・サイド・ストーリー』で脚光を浴びたハリウッド俳優、アンセル・エルゴート。4月6日におこなわれたドラマ『TOKYO VICE』の取材会では、作品に対する勤勉な姿が垣間見えた。

映画『きっと星のせいじゃない』(2014年)が大ヒット。そしてのちに出演した『ベイビー・ドライバー』(2017年)では、アクションとミュージカル要素を融合させた作中で、音楽に没頭する「運び屋」を演じきり、ハリウッド界に名を刻んだアンセル。

DJとしても活躍するほどの「EDM好き」が由来しているせいか、音楽と一体化する彼の芝居からは「音楽性」が感じられると人々は関心を寄せ、日本でも話題となったスピルバーグ監督の映画『ウエスト・サイド・ストーリー』では、主役・トニーに抜擢された。

名曲尽くしの同作で歌はもちろんのこと、『cool(クール)』をはじめとするダンスナンバーでは圧巻のパフォーマンスを披露し、「ダンスシーンに力を入れたい」と監督が意気込んだ作品だったこともあり、称賛の声が相次いだ。出演作で次々と新たな才能を開花させる28歳の若きホープには期待が高まっている。

そんな彼の次なる挑戦の地は「東京」。渡辺謙や伊藤英明ら実力派俳優たちとともに、全編日本ロケで東京アンダーグラウンドを描くドラマ『TOKYO VICE』に挑んだ。そして、同作で若き記者を演じるアンセルは、出演のために毎日4〜6時間に及ぶ練習で日本語を磨いたといい、取材会でも通訳を使わず、記者陣から驚きの声が上がった。

仲睦まじい様子で写真撮影に臨むキャスト(6日・東京都内)写真/Chisako

「(撮影のために)日本に住んでからは毎日日本人と話し、役のため良い練習になったし、最近もインタビューのために練習しました。コロナ禍で家族を日本に連れて来られなかった分、キャストのみんなとは家族のように接し、日本は第二の故郷になりました」と、日本への愛をアピールしたアンセル。

それぞれのキャストへの印象も日本語で伝え、渡辺謙へは「初めて見た映画は『インセプション』。そのときの謙さんの表情と声の素晴らしさには感動しました。『硫黄島からの手紙』も『明日の記憶』も、どの作品も素晴らしい」と、過去の作品の感想とともに渡辺へのリスペクトを見せた。

『ヒート』『インサイダー』で知られる巨匠マイケル・マンが監督を務めた同ドラマは、4月24日から「WOWOWプライム」にて放送される。

写真/Chisako

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