渡辺謙とハリウッドの新星がタッグ「ほとんど映画のスケール」

1列目左から菊地凛子、アンセル・エルゴート、渡辺謙 2列目左から笠松将、伊藤英明、山下智久(6日・東京都内)写真/Chisako
日米合作のWOWOWドラマ『TOKYO VICE』の会見が4月6日に都内でおこなわれ、映画『ウエスト・サイド・ストーリー』で主演を務めた若きハリウッドスターのアンセル・エルゴートを筆頭に、日本からは渡辺謙、菊池凛子、伊藤英明、笠松将、山下智久と日米が誇る超一級の俳優が集結した。
同ドラマは、ハリウッド最高のスタッフと日米のスターキャストによって、世界でもっともロケが難しいと言われる東京と、その近郊で撮影された全8話の超大作ドラマ。1990年代の悪がはびこる東京アンダーグラウンドを舞台に、アンセル演じる若き記者、渡辺謙演じる裏社会の重鎮らが織りなすサバイバルドラマとなっている。
これまで『ラスト サムライ』『バッドマン ビギンズ』『インセンプション』と数々のハリウッド映画に出演してきた渡辺は、「スケールは映画とまったく一緒。キャストもエキストラもクルーの数もほとんど映画のスケールです」と明言。
だが今回はコロナ禍という特殊な状況での撮影だったことに触れ、「プレッシャーは強くありました。言い方が悪いんですけど、僕たちって替えがきかないので、もしコロナにかかってしまったら撮影が止まってしまうんですね。だから撮影期間中は本当に気をつけていましたし、いつも以上に誰とも会わなかったり。そういう管理が今作では大きなハードルでした」と、かつてない緊迫した撮影を振りかえった。
一方、撮影のためアメリカから来日し、日本の生活を体験したアンセルは、「(日本は)第二の故郷になりました」と流暢な日本語で取材に対応し、記者を驚かせた。
そして、「コロナ禍での撮影だったということで、自分の家族や友だちを日本に連れてくることができなかったので、ここにいるキャストの方が自分の家族になったような気がしました」と語り、「渡辺謙さんはレジェンドですし、仕事ができて光栄です」と笑顔を見せた。

『ヒート』『インサイダー』で知られる巨匠マイケル・マンが監督を務めた同ドラマは、7日に「WOWOWオンデマンド」にて日米同時配信(日本は第1話のみ)され、24日からは「WOWOWプライム」にて放送される。
写真/Chisako
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