朝ドラ残り5回…懐かしの面々集うも、謎がまた増えSNS混乱

2022.4.4 19:45

るいたちの様子を見守るひなたと桃太郎。左から、大月ひなた(川栄李奈)、大月桃太郎(青木柚)(C)NHK

(写真5枚)

昭和から令和、3世代のヒロインたちがそれぞれの時代を生きる姿を描く連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK朝ドラ)。放送も残り5回となり、4月4日放送の第108回では、るいや錠一郎に縁深い懐かしい面々が集うシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

『クリスマス・ジャズ・フェスティバル』の開催を翌日に控え、出演のために岡山へと出発したるい(深津絵里)と夫・錠一郎(オダギリジョー)。一方で、ひなた(川栄李奈)は「条映太秦映画村」でアニー(森山良子)の甥・ジョージ(ハリー杉山)と遭遇し、「もし良かったら」とフェスティバルのチケットを2枚手渡す。

フェスティバル当日、会場には懐かしい面々が続々と登場。錠一郎が「アメリカのお母さんのために歌うときに、大阪のお母さんがいたら心強いかなおもて」と呼んでいたのは、大阪時代にるいが住み込みで働いていたクリーニング店の和子(濱田マリ)。そしてトミー(早乙女太一)は錠一郎のために、ジャズ喫茶「ナイトアンドデイ」の支配人・木暮(近藤芳正)を招いており、るいと錠一郎は号泣しながら2人との再会を喜ぶのだった。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1510758051833339909

SNSでは「泣ける・・・人との縁の大切さをしみじみ感じる」「るいにとって和子さん、ジョーにとって木暮さん、それぞれ親代わりの2人が来てくれた!」「平助さん(村田雄浩)、来られなくても和子さんが白いハンカチを渡してくれた。るいを思って動きづらい体でアイロンを当ててくれた姿が想像できて泣けた」など、久々に見る彼らの姿を喜ぶ視聴者で溢れた。

また、るいの叔父・勇(目黒祐樹)も会場に訪れ、同じテーブルに座った「ディッパーマウスブルース」のマスター・健一(世良公則)に、「近ごろジャズを聴き始めて、わしゃ発見したんじゃ。ジャズは野球じゃ」と熱弁する場面もあり、ツイッターでは「勇ちゃん相変わらず野球脳でかわいいw」「ブレないな勇ちゃん」など話題となった。

懐かしい面々が揃い、朝ドラの終わりが近づいていることに視聴者が寂しさを覚える一方、ラジオ番組にアニー・ヒラカワが出演し、「1925年にシアトルで生まれた日系アメリカ人」と紹介される場面が。アニーが何かを発言・行動するたびにSNSでは「ほな安子ちがうか〜」「いや安子やないかい!」というミルクボーイ状態が続いていたが、今回も「1925年? そりゃ安子で決まりやがな」「シアトル生まれて、安子とちがうか〜」と視聴者を混乱させている。

『カムカムエヴリバディ』の放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。放送は4月8日まで(9日はその週の振りかえり)。5日放送の第109回では、ラジオ放送の途中でアニーが突然押し黙ってしまう。

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