雪衣の懺悔、SNSで思い出す声「あの言葉か…」【カムカム】

2022.4.1 19:45

病室にて、雪衣(多岐川裕美)の話を聞くるい(深津絵里)(C)NHK

(写真5枚)

昭和から令和、3世代のヒロインたちがそれぞれの時代を生きる姿を描く連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK朝ドラ)。4月1日放送の第107回では、雪衣が入院し、るいが見舞いに訪れるシーンが放送された(以下、ネタバレあり)。

雪衣(多岐川裕美)が入院したことを知り、岡山の病院まで駆けつけたるい(深津絵里)。病床の雪衣は、るいと安子(上白石萌音)に抱いていた複雑な思いと、自分の言葉のせいで親子が離れ離れになってしまったと悔やんでいたことを吐露する。

るいの「もう自分を責めんといてください。みんな、間違うんです」という言葉を受けた雪衣は、それから勇(目黒祐樹)との穏やかな日々を過ごした後、永眠する。雪衣の話を受けて母・安子への思いを募らせるるいに、錠一郎(オダギリジョー)は岡山で行われる『クリスマスフェスティバル』のステージに立つことを提案するのだった。

雪衣がかつてるいに言った、「雉真の家にお返ししようと決めたんじゃ思います」という言葉を長らく後悔していたことが明かされ、SNSでは「あの言葉か・・・」「雪衣さん、ずっと謝りたかったのね。るいにも、安子にも」「雪衣さんの言うどす黒い気持ちに、雪衣さん本人がいちばん苦しんでいたのか・・・」「最後に雪衣さんの思いが聞けてよかった」と涙する人も。

また、雪衣が勇と朝ドラを見ながら最期を過ごしたことから、「朝ドラクラスタとしては最高の旅立ちでしたね」「安子編~るい編スタートまでは、勇ちゃんと雪衣さんがこんな夫婦になれると思わなんだわ」といった声が相次ぎ、ツイッターのトレンドには雪衣が最期に見たとされる朝ドラ『てるてる家族』や「雪衣さん」といった関連ワードが浮上した。

『カムカムエヴリバディ』の放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。放送は4月8日まで(9日はその週の振りかえり)。

文/つちだ四郎

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