大阪・道頓堀に３月２５日、ホテル「ベッセルインなんば」（大阪市中央区）がオープン。地域の色を活かした本格モーニングブッフェが楽しめる。

「あなたと家族と街を愛する。」をテーマに、全国に展開する「ベッセルホテルズ」（本社：広島県福山市）。大阪の人気観光スポットで知られる道頓堀においては、「都会を感じるブティックホテル」をコンセプトにしたといい、幅広い利用層を想定しつつも「感度の良い若い方にも楽しんでもらいたい」と、支配人・合田厚司さんは話す。

１２３室ある客室は、一切の引き出しを構えないシンプルな装い。ドライヤー、充電コードなどはアイコンイラストが記された袋に入っており、一目で見つけることができる。宿泊料金もスタンダードシングル１名１室６５００円〜とリーズナブルで、さまざまなシーンに役立ちそうだ。

また、同ホテル最大の特徴は、１階レストランで楽しめる「モーニングブッフェ」（１５００円）。「ワンハンドフード」を目指したサンドイッチやベーグルに加え、大阪ならではのたこ焼きやお好み焼きや、自分でカスタムが楽しめるライスボウルなどがラインアップされる。

代表取締役会長・澁谷誠さんは、「食において、街とつながること」を重要視したとし、片手で食べられる気軽さ満点のアイデアは「道頓堀でたこ焼き片手に街を歩く若者をみたのがきっかけ」だという。朝食付きプランなど詳細は公式サイトにて。