大阪府は２月２５日、新型コロナウイルスの新規陽性者を８３５４人と発表（累計陽性者数は６２万５４４５人）。前週の同じ曜日に比べ３１５０人減少した。またこの日の陽性率は、検査数（ＰＣＲ・抗原検査）１万７１８９件に対し４５.７％（週平均は３５.２％）だった。

新規陽性者を年代別にみると４０代が１３９８人で最も多く、次いで３０代が１３１２人、１０代が１２６７人、２０代が１０９５人、５０代が７９９人で、若年・中高年層が全体の７割を占めた。エリア別では、大阪市１４２０人、堺市６３５人、東大阪市４３４人と続く。

また新たに９人（うち２名が基礎疾患なし）の重症者が確認され、重症病床使用率は３７.２％に。１日あたりの死亡者は４７人で、全員が７０代以上の高齢者だった（累計死者数は３８１４人）。