奈良県の新規陽性者1063人、高齢者施設でクラスター発生

2022.2.24 21:00

奈良県庁(奈良市登大路町)

(写真1枚)

奈良県は2月24日、新型コロナウイルス陽性者を新たに1063人確認したと発表。累計陽性者数は5万2210人となった。

この日明らかになった新規陽性者数のうち、中等症が13人、残る1049人が無症状を含む軽症。現在治療中の患者は1万4642人となり、重症者は26人、重症対応病床(運用病床)の占有率は76%と前日と同様だった。死亡者は4人で、累計死者数は247人となった。

奈良県の1日あたりの陽性者数  ※()内は重症病床の占有率

【2月17日(木)】1161人(62%)

【2月18日(金)】1342人(65%)

【2月19日(土)】1028人(71%)

【2月20日(日)】1070人(74%)

【2月21日(月)】970人(74%)

【2月22日(火)】831人(76%)

【2月23日(水)】1389人(76%)

【2月24日(木)】1063人(76%)

また、県内の高齢者施設ではクラスターが発生(職員5人、入所者12人が陽性)。施設での食事や日常の介護における近距離での対面から施設内感染が発生したと推測され、すでに関係者の検査をはじめ、食事などによる集合の停止、併設事業所の休止、感染管理認定看護師による現地指導を継続し、感染防止対策を実施している。

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