気鋭の映画監督・藤井道人、最新作の現場に「情熱大陸」が迫る

2022.2.20 07:15

映画監督・藤井道人 (C)MBS

(写真1枚)

当時33歳という若さで『第43回日本アカデミー賞』優秀賞を手にしたことで、注目を集めた気鋭の映画監督・藤井道人。3月4日に公開される彼の最新作『余命10年』などの制作現場に、『情熱大陸』(MBS)のカメラが迫る。

日本アカデミー賞3部門を制した映画『新聞記者』のほか、ドラマ『アバランチ』や映画『ヤクザと家族 The Family』などを手がけ、今や2年先まで仕事の予定が詰まるほどの売れっ子監督となっている藤井。監督として高い評価を得るが不遜な態度はなく、物腰はいたってやわらかだ。

しかしヘアメイクや衣装などは細部までこだわり、撮影現場では一切、妥協を許さない。取材中も、シーンを撮り終えたら出演者・スタッフとともに画面の隅々までチェックし、納得するまでテイクを繰りかえす撮影スタイルに、番組スタッフは驚かされたという。

たとえば、病人が倒れるシーン。リアリティに疑問を持てば監修の医師に映像を送り、倒れ方が不自然ではないか、ひとつひとつ丁寧に確認する。「こんな感じでいいんじゃない」という曖昧な姿勢は感じとれない。

一方で、リテイクするときは高圧的なダメ出しをせず、俳優や制作スタッフの感情に寄り添い、より良いものを生み出そうとしていた。愚直で誠実な藤井は、今をときめく俳優たちから「今1番撮ってもらいたい監督」と呼ばれ、絶大な信頼を得ている。

だが20代は苦労の連続だったそうで、VシネマやCM、バラエティ番組など映像に関わる仕事なら「何でもやった」と話す藤井。失敗し憂き目にあってきた数々の経験が今を支えているという。この模様は2月20日・夜11時から放送される。

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