出会えたらラッキー、京都MKの「ねこタクシー」が猫の日から

2022.2.22 09:15

猫の日(2月22日)に登場する『MKねこタクシー2022』。手作りの猫ぬいぐるみにも注目

(写真9枚)

「MKタクシー」(京都市南区)が2月22日の「猫の日」より、期間限定の『MKねこタクシー2022』企画を実施する。

「街なかで偶然、猫と出会ったようなときめきを」と、猫好きドライバーが発案した同企画。車体の後方部に猫のしっぽマークが付いたタクシーとの「偶然の出会い」を楽しんでもらえるよう、乗車予約は不可。4回目となる今年の注目点などを担当者に訊きました。

■ 見ているだけであったかくなるものを

──毎年猫好きだけでなく多くの人から注目が集まる『ねこタクシー』ですが、今年は何台登場しますか?

4台で運行予定です(乗務する者の勤務日の関係で、台数が減る場合もあり)。ドライバーの手袋を使って手作りした猫のぬいぐるみが乗車します。助手席前のダッシュボード、スーパーサイン(「空車」などが表示される機械)付近に注目してみてください。今年はそんな手袋猫たちにハートが入ったリュックサックを背負ってもらいました。

ドライバー手袋で作られたねこたち。ハート入りリュックを背負ったり、ドライバーとおそろいのネクタイも

──新作なのですね。ドライバーさんとおそろいのネクタイの子もいて、かわいい・・・。「MKタクシー」もハートマークの印象があります。

MKグループの使命は「愛とまごころあふれるおもてなしで、関わるすべての人のハートをあたたかくする」です。乗ってくださった方の気持ちをあたたかくできればと思い、今年はハートを増やして 「見ているだけでもあったかくなる」ように作りました。

──2021年の実施の際には、お客さんの反応はいかがでしたか?

3台で約600人が乗車されたかと思いますが、タクシー後方部のしっぽマークなど違いに気がつくと、写真撮影など楽しんでくださった方もいたそうです。乗車できるのは基本的には京都市内ですが、お客さまが遠方に行かれる場合は、近隣の府県でも目撃できる可能性はありますよ。

──それは楽しみですね。偶然出合えたら良いことありそう!

不安な日が続くなか、少しでも『MKねこタクシー』が走っている、ということで癒やされる方やほっこりする方がいればいいなと思います。そして、同時に企画・運行している私たち自身もお客さまとともに楽しむきっかけになればうれしいです。

これまでも、京都の風景に絡めた猫の姿をドライバーや社員が撮影し、投稿している公式ツイッターの『#MK猫写真』など、猫愛あふれる同社。猫にちなんだスポットをタクシーでまわるツアー企画も好評だそうで、今後の「猫活」にも期待が寄せられている。『MKねこタクシー2022』の運行期間は3月22日まで。

取材・文/塩屋薫

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本