まるで昔のタバコ屋? 1坪だけのコーヒー店、大阪に初登場

タバコ店のような1坪のスペシャルティコーヒー専門店「MAMEBACO 江坂店」(大阪府吹田市)
京都発の1坪だけのコーヒー店「MAMEBACO(マメバコ)」が大阪に初出店。2月6日のオープン以降、昭和のタバコ屋のようなレトロな雰囲気が、若者の間で話題となっている。
「今は少なくなった街角のタバコ屋のように気軽に立ち寄れて、コーヒーを通じて街になじむホットスポットに」との思いからオープンした2号店「MAMEBACO 江坂店」(大阪府吹田市)。古いタイルが施された正面のショーケースには、コーヒー豆入りのカラフルな「豆箱」(150g・1230円~)がずらりと並ぶ。
店頭では、生産者から豆を直輸入したスペシャルティコーヒーがカップ1杯(450円~)から楽しめ、ラインアップはピンクグレープフルーツのような甘い香味の「ミャンマー」、カカオのような苦味と濃厚なボディの「マンデリン」など8種。開店以来、何回も訪れて自分好みの浅煎りと深煎りを飲み比べるお客もいるという。

オーナーの小池洋平さんは、「豆箱を見て本当のタバコ屋さんかと足を止めた方もいました。昔のような店構えを懐かしむ世代と、逆にレトロさを新鮮に感じて写真撮影も楽しむ若い世代など、幅広い年齢層の方が寄ってくれます」と話す。
また、おうち時間用に豆箱を購入する人も多いそうで、「オフィスと住宅が混在する江坂では、平日は会社員の方、週末はファミリー層の来店が多い印象ですね。深煎りを好まれる方が多いので、今後はこの店に合わせた『江坂ブレンド』などを展開できたら」とも。
取材時、SNSを見て訪れたという20代男性は、「このレトロな雰囲気がいいなと思って、大阪にもできてうれしいですね。京都店で人気という『金木犀ラテ』を注文してみました」と、コーヒーとともに一眼レフカメラでの撮影も楽しんでいた。
バリスタが淹れるハンドドリップコーヒー以外にも、オリジナルラテや果実フレーバーの「ホットチョコレート」(各650円)など、季節に合わせた約20種のドリンクが楽しめる。「豆箱」は挽き立て(粉)の持ち帰りも可能。営業は昼11時~夜7時(不定休)、場所は大阪メトロ「江坂駅」より徒歩で約3分。
取材・文・写真/塩屋薫
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