A.B.C−Z・戸塚の印象を、海老蔵「僕と似ている星の人」

六本木歌舞伎の新作『ハナゾチル』に出演する市川海老蔵(7日・リモート取材会にて)
六本木歌舞伎『ハナゾチル』に出演する歌舞伎役者・市川海老蔵が7日、リモート会見に登場。共演するA.B.C−Zの戸塚祥太について語った。
通称『白浪五人男』で知られる歌舞伎の人気演目『青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)』の世界に、現代の不良少年(戸塚)がワープするという同作品。戸塚を今回のパートナーに選んだのは「(占いの)星が似ているから」だそうだ。
「僕と似ている星の人は、あまり見たことがないので、おそらくどこか似ている部分があると思う。稽古で戸塚さんを見ながら『あ、こういう部分が自分にもあるかも』と気づきながら、やっていくのが楽しみです」と語る。
戸塚は、アクロバットが売りのA.B.C−Zのメンバー。高い身体能力を生かした見せ場も盛り込まれる予定で、「最初のシーンで、できればパルクール(フランス発祥のアクロバティックなスポーツ)的なことを、彼にやってほしいなあと。そんな舞台セットを作って、パルクールみたいな感じで切り抜けてくれたらうれしいです」と、海老蔵が思い描く演出アイディアについても明かしてくれた。
前作の『羅生門』には元V6の三宅健を招くなど、ジャニーズの俳優との共演も少なくない海老蔵。彼らに共通しているのは「情熱があって、あきらめないこと」だと言う。
「歌舞伎って独特の演出方法が多くて、すぐにはできないけど、そこに自分がどこまで行けるかということに対して、あきらめない人が多い。稽古が終わっても『なにがいけないのか』と、何十回も(自主)稽古をしている姿を拝見していて、胸を打たれます」と、彼らの姿勢を賞賛した。
六本木歌舞伎2022『ハナゾチル』は、2月の東京、3月の福岡を経て、3月18日~21日に「フェスティバルホール」(大阪市北区)で上演。料金は1等席1万4000円ほか、チケットは現在発売中。
取材・文/吉永美和子
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