大月家の関係、視聴者から「考えさせられる」の声【カムカム】

2022.2.1 19:45

廊下でひなた達の話を聞くるい(深津絵里)(C)NHK

(写真5枚)

朝ドラ初となる、3人のヒロインたちが生きていく姿を描いた連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK朝ドラ)。2月1日の第64回では、ひなたの夏休みが最終日を迎え、宿題に追われるシーンが放送された。

夏休みも終わりが近づくも宿題をため込んでおり、それまで皆勤だったラジオ体操の最終日にも行くことができなかったひなた(新津ちせ)。宿題を手伝おうとした父・錠一郎(オダギリジョー)にも文句を言うひなたを、母・るい(深津絵里)は厳しく叱る。

落ち込むひなたの元に同級生の小夜子(竹野谷咲)や親友の一恵(清水美玲)が訪ね、ともに宿題を手伝ってくれることに。その様子を見た錠一郎は、るいに「友だちに恵まれてるんやな、ひなたは」「それがどれだけ幸せなことか僕らはよう知っている。ひなたにとって、それより大事な夏休みの宿題はないよ」と語りかけるのだった。

錠一郎の言葉に、SNSでは「ジョーは孤独だったからなぁ・・・」「るいにはなかったものがひなたにはある・・・それだけで、もう」「お父さんもお母さんも友だちに恵まれてるもんね」など、るいと錠一郎の幼少期に思いを馳せる人も。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1488289755662069766?s=20

また、錠一郎が現在に至るまで仕事をしていない様子に、「やっぱりジョーは仕事してないんやね」「店番もろくにできないけど、大月家の精神的な支えになってる感じがすごい」「夫婦関係、はては子育てについて考えさせられる」「ジョーは多様性の権化。ジョーに映る自分で視聴者も何かが見えてくるんじゃないだろうか」など、さまざまな意見が寄せられた。

『カムカムエヴリバディ』の放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第65回は、大月家の近所・太秦に映画村というテーマパークができる。

文/つちだ四郎

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