一夫多妻制ドラマ「ハレ婚。」で主演、島崎遥香「私は運が良い」

2022.2.10 07:15

ドラマ『ハレ婚。』で主演を務める島崎遥香

(写真5枚)

「一夫多妻制」をテーマにしたドラマ『ハレ婚。』(ABCテレビ、現在放送中)で主演を務める、女優・島崎遥香。少子高齢化、過疎化の対策としてハーレム婚(通称:ハレ婚)が条例で認められた町を舞台に、謎の男性の3人目の妻として結婚生活を送ることになった主人公・小春を演じている。彼女自身は、現実離れした同作をどのようにとらえているのか、話を訊いた。

取材・文/田辺ユウキ 写真/南平泰秀

「誰かが助けてくれた・・・小春とは『運が良い』点が似ている」

──島崎さんのYouTubeチャンネル『ぱるるーむ』で以前、「恋愛リアリティショーに出てみたい」と発言されていましたが、今作含め恋愛モノへの興味が強いのでしょうか。

恋愛リアリティショーはあくまで観る側ですね。だって、私が出演者で登場したら、みんな「ぱるる、どうした!?」ってなるでしょ(笑)。でも確かに『テラスハウス』(Netflix・フジテレビ)も好きで、全シリーズを4回くらい観ています。恋愛リアリティーショーって、客観的に観たら気づくことがいっぱいあるじゃないですか。

──確かにそうですね。

なにかの壁に当たって悩んだとしても、本を読めば誰かが何らかの正解を書いているし、もしくは同じ経験をしている人の話を聞いて参考にすれば良い。だけど、いざそういう状況に置かれると冷静になれないはず。先日、念願叶って『セカンドチャンスウェディング#7』(ABEMA)にゲスト出演したんですけど、観察する側としていろいろ気づくことができました。それは今作の小春にも当てはまると思っています。

──すでにいる2人の妻(柳ゆり菜、浅川梨奈)を見て、話を重ねるごとに少しずつ心境の変化がありますしね。小春は「一夫多妻制」に振り回されますが、その反応がドラマの笑いどころのひとつになっています。島崎さんはコメディ作品がよく似合うと、改めて感じました。

「コメディが似合う」と言ってもらえることが増えてきたのですが、自分では実感がないんです。映画『翔んで埼玉』(2019年)のとき、武内英樹監督が「笑いを取りにいこうと思わず、台本に忠実に、真剣な感じでやってもらったら、それでおもしろくなるので」とおっしゃっていて。コメディに出るときは、そのアドバイスをよく思い出しますね。

2016年にAKB48を卒業し、現在は女優として活躍する島崎

──一方で、今回のようにクセのある恋愛に溺れる役もいくつかありましたね。ドラマ『演じ屋』(WOWWOW/2021年)ではクズ男にボロボロにされたり、『リピート〜運命を変える10か月〜』(日テレ/2018年)では恋人に執拗につきまとったり。小春も、都合の良い関係ばかりで恋愛には恵まれてこなかった女性です。

うーん・・・小春って運が悪いんですかね? 私は小春のことを「むしろ運が良い人だな」と感じています。だって何も考えずに上京してカフェで働いて暮らしていたわけだし、男性に振り回されるのが嫌になって田舎に帰ってきたけど、夫・龍之介(稲葉友)が現れてお金の面なども手助けしてくれる。「逃げ出しても、誰かが助けてくれる人生だな」という風に、私には映りました。

あと、実は私も運が良い人間なんです。「何か違うかもしれない」と思っていたときには、誰かが助けてくれた。小春と私はそういう点が似ていますね。

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