早乙女太一、トランペッター役「そんなに甘いものじゃなかった」

2022.1.19 08:45

トミー役の早乙女太一 (C)NHK

(写真2枚)

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK朝ドラ)で、ジャズトランペッターのトミー役を演じる早乙女太一が、朝ドラ出演への思いや自身の役柄について語った。

■「撮影よりもトランペットの練習に時間を割いてきた」

朝ドラ出演は今回が初となる早乙女は、「朝ドラに出演できるということはもちろんですが、深津絵里さんやオダギリジョーさんなど、子どものころから見ていて憧れを持っている豪華な出演者の方たちのなかに入ってできるということが、本当にうれしいです」と、出演が決まったときを振りかえる。

早乙女が演じるのは、ジャズ喫茶「Night and Day」を拠点に活動するミュージシャンのトミー。追っかけのグルーピー(ファン)もいてアイドル的な人気があり、錠一郎(オダギリジョー)の良きライバルだ。

早乙女は「トミーを演じていて感じるのは、表面から作る人だなということです。プレイスタイルもそうだし、ファンの子たちへの接し方も含めて、自分自身をパフォーマンスしているというか。トミーという男のイメージをちゃんと作ろうとしている印象を受けます。性格の面でも環境の面でも、結構近しい感じがしているので、そういった意味では共感できる部分もあります」と、自身の役を分析する。

トランペットの経験はゼロで、いちから練習したという早乙女。「撮影よりもトランペットの練習に時間を割いてきたといえるほどです。最初はトランペッター役と聞いてすごくかっこいいなと思って、この役をやらせてもらったらそれなりに吹けるようになるかなと軽く考えていたんですが、そんなに甘いものじゃなく難しくて。でも、この役のおかげでジャズを楽しんだり、 音楽で戦う人たちを知ることができてうれしいです」と明かした。

■ もっとも印象に残っているのは、オダギリジョーとのセッション

18日放送の第55回では、関西一のトランペッターを決めるジャズコンテストが開催。錠一郎とトミーがセッションで圧巻のパフォーマンスを披露し、SNSでは「すばらしい演奏でした!」「真剣に見入ってしまった」「今日は伝説の回になりそう」など話題となった。

セッションする錠一郎(オダギリジョー)とトミー(早乙女太一)(C)NHK

早乙女はこのシーンが特に印象に残っているそうで、「(オダギリジョーとは)トランペットの練習もずっと別々だったので、このシーンの撮影のときに初めて2人で演奏したんです。なのですごく印象に鮮明に残っている」と振りかえった。

最後に視聴者に向け、早乙女は「トミーが生きた時代は戦後の激動の移り変わりがあり、環境がとても大きく変化しています。そういうなかで『音楽で成功するぞ』という強い意思を持ったトミーがいて、『この人と一緒に生きたい』という気持ちを大切にしているジョーがいる。それぞれが自分の人生に向き合っていて、ものすごく魅力的な作品だと思います」とコメント。

そして「現代って適当に生きようと思えば生きられる感じがします。でも、僕自身もちゃんと生きなきゃと思えてきますし、登場人物たちが苦悩しながらも生きている姿がものすごく輝いて見えます。それがこの作品のいちばん魅力的なところだと僕自身は思いますので、そこを楽しんでもらえたらうれしいです」と呼びかけた。

『カムカムエヴリバディ』の放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半から。20日放送の第56回では、るい(深津絵里)が東京へ旅立つ錠一郎を見送る。

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