小手伸也「ようやくコンゲームの楽しみ方が伝わったな、と」

2022.1.9 09:00

『コンフィデンスマンJP』宣伝隊長として全国行脚する小手伸也

(写真6枚)

ダー子、ボクちゃん、リチャードという3人のコンフィデンスマン(信用詐欺師)によるコンゲームを描き、人気を博す『コンフィデンスマンJP』。2018年4月期のテレビドラマから、劇場版『ロマンス編』『プリンセス編』とヒットを続ける本シリーズで、ドラマから出演し続けているメインキャストにも関わらず、「いたのか五十嵐」と、全力でいじられ続ける五十嵐こと小手伸也に話を訊いた。

取材・文/華崎陽子

「ここではまあまあ雑に扱われるので」(小手伸也)

──今回、この大阪キャンペーンに加え、子猫ちゃんたちの集い(ファンミーティング)への参加も小手さんおひとりだとお聞きしました。

特に、大阪に関してはみんなじゃないの? と思いましたよ。それも映画の公式ツイッターで知ったし。「五十嵐が行きます」と書いてあって(笑)。確かにスケジュールは押さえられていたけど、まさか僕だけとは。

──『コンフィデンスマンJP』の宣伝隊長を名乗ってらっしゃいますから(笑)。

五十嵐がドラマのときからナレーションや副音声を担当していた流れで、ロマンス編(2019年)のときから、全国のみなさんに『コンフィデンスマンJP』の面白さをご説明させていただく、という重要な任務を強いられていると言いますか・・・仰せつかっている、それとも、自ら志願しているのか(笑)。ただ、ここにいる以上、責任を持ってお話しさせていただきたいと思っています。

舞台挨拶に登壇した小手伸也(11月18日・大阪府松原市内)

──では、さっそくですが、連続ドラマ、スペシャルドラマときて、映画2本はいずれも大ヒット。ついに3作目となる『英雄編』が公開されます。小手さんにとって『コンフィデンスマンJP』はとても大きな存在ですね。

大きすぎるぐらい大きいですね。テレビドラマの明確なキャリアが僕は3年ぐらいしかないんですが、初めてレギュラーとして参加した作品でもあり、一番長く続いている作品ですから。すごく感慨深いと言いますか、ホーム感はありますね。

──帰ってきたな、という感覚ですか?

ほかの現場ではそこそこ丁寧に扱っていただく機会も増えたなか、ここではまあまあ雑に扱われるので、そうそうこの感じこの感じ、といいますか(笑)。「暇だから何か面白いことやれ」と言う共演者はここだけです。

──ちなみに、どなたがおっしゃるんですか?

あの3人ですよ。あの人たちが率先してそういう空気を作るので、スタッフさんたちはおろか、新しく参加してくださった方々までが極めてスムーズに僕をもてあそんでくださる。そんな現場ないですよ(笑)。

映画『コンフィデンスマンJP英雄編』ポスター

──クレジットも小手さんの名前は3番目なのに、ポスターではこんな端の方で、小さな扱いに・・・。

おかしいですよ。今回も僕は聞いてませんから。「背景の海で溺れている感じ」という演出があったので、てっきり僕は、海から3人に向かって「助けてくれ」と言ってるんだろうなと思ってたんですが、蓋を開けてみればまさかこんな感じに(笑)。

──今回も、予告編のナレーションを小手さんがやってらっしゃいますが、どこにも書かれてませんでしたね。

一切ないです。必要ない、出しゃばるなと思ってらっしゃるんでしょうね、上層部が(笑)。

──それがまさに『コンフィデンスマンJP』の世界なんですよね。

そこまで全力で「いたのか五十嵐」ってやらなくてもいいと思うんですけど(笑)。でも、フィーチャーしてしまうと、五十嵐がおいしくなくなるという考えなんだと思います。逆に、気を遣ってやってるんだと。だったらもう、「そうですね」と言うしかない(笑)。

映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』

2022年1月14日(金)公開
監督:田中亮
出演:長澤まさみ、東出昌大、小手伸也/小日向文世
配給:東宝

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