440万円の高額福袋、何が入ってるの?「ぜひ熱意のある方に」

2021.12.31 14:15

「ライカ大丸心斎橋店」店長の新潟さん

(写真3枚)

毎年各百貨店が趣向を凝らし、年始の目玉商品として発売する「高額福袋」。2022年版が今年も次々と発表されるなか、「大丸心斎橋店」では440万円の福袋が並ぶという。ぶっちゃけ売れるの? どんな人が買うの? 中身は? 気になったので担当者を直撃した。

百貨店の高額福袋といえば、宝飾物や呉服といった百貨店らしいラインアップが多く、2022年の同百貨店の福袋でも価格ランキングの上位を占めるのはやはり純金製の置物(110万円)やダイアモンドなどのカラーストーン(120万円)だが、それらを差し置いた代物が存在するという。

今回、もっとも高額な福袋を手がけたのは世界的カメラメーカーの「ライカ」。カメラ愛好家にとってはスペック、フォルムとどれをとっても「たまらない」と口を揃えるカメラ界屈指のブランドだ。

「ライカ大丸心斎橋店」のカメラ・レンズセット 撮影プラン付き福袋(440万円)

440万円のセットの内容は、カメラ本体(高い描写性能を誇る「ライカSL2」)にSLレンズ5本。そして、そのセットにはプロの写真家からつきっきりで撮影の指導をしてもらえる体験コースが付いており、京都・祇園で活躍する写真家の指導のもと、専用スタジオでモデル撮影や物撮り、編集ソフト「Lightroom」の使い方などを学び、最後は撮った写真をプリントするところまでを一貫しておこなう体験をすることができる。

店長の新潟さんは、「価格も価格ですし、行列ができるとは思っていませんが、この福袋には夢があるなと思っています。撮った写真をプリントして間近で見たりとか、編集して作品を作ったりしながら写真の楽しさを知ってもらえたらうれしいです」と話す。

そして、どういった方に手に取ってもらいたいか尋ねたところ、「ぜひ、写真に熱意のある方にお会いしたい!」とのことだそう。限定1セットの販売なので、無くなり次第終了。我こそはと思ったかたは是非足を運んでみてはいかがだろうか。1月2日より、営業時間は朝9時半〜夜8時(3日からは10時〜)。

※2日の営業時間の記載に間違いがあり、「9時半〜」に訂正しました。ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。

ライカ心斎橋店

住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 6階

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