朝ドラ出演の世良公則「10代のころを追体験しているよう」

2021.12.11 17:50

喫茶『DippermouthBlues』マスター・柳沢定一役を演じる世良公則 (C)NHK

(写真4枚)

ラジオ英語講座を軸に3世代にわたる女性の人生を描く連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK朝ドラ)。喫茶店『DippermouthBlues』のマスター・柳沢定一役を演じる世良公則が、自身の役柄について語った。

朝ドラは『梅ちゃん先生』以来、今回で3作目の出演になる世良。今回演じるのは、こだわりのコーヒー、そしてジャズが流れる喫茶店を営むマスター。10日放送の第30回では、ステージで安子と稔の思い出の曲『オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート』を歌い上げ、ツイッターで「世良さん」がトレンド1位となるなど注目を集めた。

自身の役柄について、世良は「僕はミュージシャンなので、これまでミュージシャンの役だったり音楽に関わるような役柄は意識的に受けないようにしていました。どうしてもプロのミュージシャンである世良公則の部分が出てしまい、それが芝居をするうえでは邪魔となるのでずっとお断りをしてきたんです。ですが『カムカムエヴリバディ』は戦争という時代のなかで、英語や西洋の音楽など時代的には相容れないものを題材にしていると聞き、とても興味をもちました」と振りかえる。

そして、「柳沢定一という男は、戦時下でも敵国音楽であるジャズを愛した人間。クラシック音楽とは違う西洋の音楽、とくにアメリカの音楽に憧れるファーストコンタクトの世代です。僕自身も西洋の音楽に憧れて楽器を手にしてバンドを組んでいるので、僕の10代のころを追体験しているようです。そういった意味では共通点はありますね」と分析した。

最後に視聴者に向け、「音楽や映像、文化芸術というものがあるからこそ人間です。それを切り離してしまったら、人としてのやさしさや人を思いやることを忘れてしまう。特にコロナが感染拡大して、ふだんの日常では現れないような人間の精神状態が表面上にたくさん現れましたよね。そういうものを癒やしたり溶け合わせたりするのはやはり芸術の力なんです」とコメントしている。

『カムカムエヴリバディ』の放送はNHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半から。「1948-1951」と第する第7週(12月13日〜17日放送)では、安子が出征したまま行方不明だった兄・算太と再会する。

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