兵庫県は１２月３日、新型コロナウイルスの新規陽性者を６人と発表した（累計陽性者数は７万８７０２人）。

新規陽性者は前週と同じ曜日の人数（５人）に比べ１人多かった。エリア別に見ると神戸市が３人、そのほか県内で３人で、姫路市、明石市、尼崎市、西宮市からは確認されなかった（新規陽性者の直近１週間平均は４.１人）。

入院中の重症者は前日と変わらず５人で、重症病床使用率は３.５％。中等症以下は１７人（前日比マイナス３人）で、入院病床使用率は１.５％に。また、自宅療養者は前日から２人減り、１２人となった（１２月２日時点）。

２日、齋藤元彦知事は、兵庫県内で確認されたオミクロン株の濃厚接触者について言及。ツイッターで「オミクロンの濃厚接触者が県内１名該当と昨日発表しました。飛行機の座席の状況だと従来の基準では非該当ですが、今回は全搭乗者が該当の方針となっています」と説明。

そのうえで「直近のＰＣＲ検査は陰性で無症状の状況ですが、今後、２日に１回の検査や保健所の健康観察などしっかり対応していきます」と、県民に向けメッセージを発信した。