兵庫・コロナ新規陽性者は4人、齋藤知事は基本的対策訴える

2021.12.2 17:15

兵庫県庁(兵庫県神戸市)

(写真1枚)

兵庫県は12月2日、新型コロナウイルスの新規陽性者を4人と発表した(累計陽性者数は7万8696人)。

新規陽性者は前週と同じ曜日の人数(7人)に比べ3人少なかった。エリア別に見ると神戸市が3人、そのほか県内で1人で、姫路市、明石市、尼崎市、西宮市からは確認されなかった(新規陽性者の直近1週間平均は4.0人)。

入院中の重症者は5人(前日比マイナス1人)で、重症病床使用率は3.5%。中等症以下は20人(前日比プラス1人)で、入院病床使用率は1.7%に。また、自宅療養者は前日から2人増え、14人となった(12月1日時点)。

12月1日、齋藤元彦知事は、国内で初めて確認されたオミクロン株について言及。ツイッターで「県では県立研究所でゲノム解析の検体を増やし、この株の早期発見へ。また全県で感染情報を共有化するシステムを構築し、新たな変異株の重症化リスクなどを分析できる体制を作ります」としたうえで「警戒すべき変異株ですが、まずはマスク着用など基本的な感染対策の徹底を」と呼び掛けた。

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