JO1、初の有観客ライブに感謝「もっとたくさんの恩返しを」

2021.11.22 18:15

左から豆原一成、鶴房汐恩、與那城奨、川西拓実、川尻蓮、佐藤景瑚、河野純喜、大平祥生、白岩瑠姫、木全翔也 (C)LAPONE ENTERTAINMENT

(写真5枚)

グローバルボーイズグループ・JO1(ジェイオーワン)の初となる有観客ライブ『2021 JO1 LIVE “OPEN THE DOOR”』が、11月19日から3日間・全5公演にわたり「幕張メッセ」(千葉県千葉市)で開催された。

オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で約6000人のなかから選ばれた11人で結成され、2020年3月にデビューした同グループ。コロナ禍でのスタートとなり、有観客でのライブの断念を余儀なくされていた。今回3日間にわたっておこなわれたライブでは、1公演9000人の計4万5000人を動員し、オンライン配信も実施された。

同ライブでは、JAM(JO1ファンの呼称)と対⾯することになる瞬間への期待を込めた「未知の世界の扉を開き、新しい冒険へ出発する」をテーマに、ライブ中にも「扉」にちなんだオリジナル映像などを公開。12月15日にリリースされる5THシングル『WANDERING』のリード曲『僕らの季節』や音源未解禁の新曲を初披露し、過去の楽曲を含めた全18曲を圧巻のパフォーマンスで見せつけた。

アンコールを受け登場したJO1 (C)LAPONE ENTERTAINMENT

歓声は禁止されていたものの、曲によってカラフルに光るペンライトを振る演出と拍手で一体感の生まれた同ライブ。千秋楽の公演では、「いや〜良い景色だ」「キレイだね・・・」と、メンバー一同がファンを前にしみじみ。

木全は「今日は最高のラスト、一緒に飾りましょう!」と呼びかけ、続く白岩は「JAMっていう名前を約2年前くらいにつけたんですけど。その理由がね、会場を満杯にするとか、僕たちに味付けをしてくれるっていう意味でつけて・・・それがこうやって叶ってめっちゃうれしいです。今日は世界で1番幸せな空間にしましょう!」とコメントし、会場を盛り上げた。

アンコールを含め、約2時間半にわたって開催された最終回。締めのコメントでは、メンバー最年少の豆原が幼少期の思い出を振り返り、声を詰まらせ涙する場面も。それを隣で見ていた河野が号泣し、その泣きっぷりに「心配が勝つから!」とメンバーからツッコみを入れられ、会場が笑いに包まれた。

リーダーの與那城は「今まで僕たちはJAMのみなさんに恩返しがしたいと常々言ってきました。その恩返しのひとつがこれ(ライブ)です。でもまだひとつしかできてない! これからもっともっとたくさんの恩返しをして行きたいと思います。本当にありがとうございました」と、感謝の気持ちを述べた。

このライブの模様は、11月22日から、アーカイブ配信が予定されている(3公演、有料)。チケットは、特設サイトにて販売中。

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